世界のビール消費量／28年連続で増加

2014年12月24日／トピックス

キリンビールは12月24日、171の世界主要国と各地域における2013年のビール消費量をまとめた。

総消費量は約1億8881万kl（前年比0.5％増）で、28年連続増加した。

＜国別ビール消費量＞

国別では、中国（4.8％増）が11年連続で1位。韓国（15.2％増）は21年ぶりに2桁増、インド（14.1％増）は昨年に引き続き2桁増となった。ベトナム（7.3％増）は初めて上位10カ国にランクインした。

＜地域別ビール消費量推移＞

地域別では、アジア（4.8％増）の構成比が34.8％となり、6年連続で1位、アジアとアフリカ（4.1％増）が全体の消費を牽引した。

ヨーロッパは、4位のロシア（8.0％減）や、13位のウクライナ（8.2％減）など上位国のマイナスが影響し、3.5％減となった。

＜国別一人当たりビール消費量＞

国別一人当たりビール消費量は、チェコが21年連続で1位。

なお、日本は、国別の消費量では7位、1人当たりの消費量では52位だった。

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