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ゴールドウインは9月30日、人工合成クモ糸繊維を使用したMOON PARKA(ムーンパーカ)の発売を、当初計画の2016年内から2017年以降に延期すると発表した。
ムーンパーカーは、Spiber(スパイバー)の独自技術で開発した人工合成クモ糸繊維「QMONOS」生地を採用した共同開発商品。
世界で初めて実際のアパレル工業ラインで製造されたウエアで、2015年10月にプロトタイプを発表した。
以来、ゴールドウインとSpiberでは、2016年内の製品発売に向けて、プロトタイプ製造で明らかになった数々の課題、特に素材品質の安定性に関する課題の解決に向けて重点的に研究開発を重ねていた。
しかし、素材品質の安定性を更に向上させるため、研究開発に時間をかける必要があるという結論に達したという。
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