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ユニクロ/ヒートテックの約2.25倍暖かい「ヒートテックウルトラウォーム」

2016年12月08日 15:25 / 商品

ユニクロは12月19日、ヒートテック史上最も暖かく、極寒環境に適した機能性インナー「ヒートテックウルトラウォーム(超極暖)」を発売する。

<ヒートテックウルトラウォーム>
ヒートテックウルトラウォーム

「ヒートテックウルトラウォーム」は、寒さの厳しい地域に住んでいる人や氷点下に近い場所で長時間作業する人、ウィンタースポーツや登山を楽しむ人などのために開発した、ユニクロ史上最も暖かいヒートテック。

「エクストラウォーム(極暖)」の約1.5倍、通常のヒートテックの約2.25倍暖かいという。

ヒートテックは、独自の特殊な糸構造により発熱した空気を保温する仕組みになっており、空気を溜める量が多いほど保温力が高くなる。「ウルトラウォーム」の暖かさは、通常のヒートテックやエクストラウォームとも異なる特殊な編み設計を採用。

この編み設計により、さらなる繊維のふくらみ感アップと、裏地の起毛部分の毛足を長くすることで、暖かさと着心地の良さを引き出した。

繊維の間の繊細な隙間(エアポケット)が増えてより多くの空気を溜め込めるようになり、生地内に大量の空気層をつくり出すことで保温力を高めている。この特殊起毛により、着た瞬間から暖かさを実感できる。

<ヒートテック3種の保温機能の違い>
ヒートテック3種の保温機能の違い

ヒートテックやエクストラウォーム同様、ストレッチ機能や吸湿機能も備えている。

<商品ラインナップ>
商品ラインナップ

<ファーストリテイリングの堺誠也執行役員>
ファーストリテイリングの堺誠也執行役員

12月8日行われた新商品発表会で、ファーストリテイリングの堺誠也執行役員は、「ヒートテックは、2003年の発売以来、ユニクロのLifeWearの象徴的なアイテムとして進化し続けており、ウルトラウォームの登場により、消費者があらゆるシーンに応じて最適なヒートテックが選べるようになる。
パッケージも刷新し、今までのヒートテックとの違いを出す。海外で先行して発売しているが、中国、韓国、シンガポール、米国、ロシアなど先行して発売した地域でも、暖かく、また1枚でも着られると好評を得ている」と説明した。

<東レ 繊維加工技術部の田畑次郎GO技術室長>
東レ 繊維加工技術部の田畑次郎GO技術室長

東レ繊維加工技術部の田畑次郎GO技術室長は、「ヒートテックは14年間技術革新を進め、暖かさと着心地を両立させたウルトラウォームが今年誕生した。4種の糸の絶妙なバランス、編み組織を工夫。高いふくらみ感で暖かい空気を多く保持できるため、保温性が向上した」と説明している。

発表会には、女性初のユニクログローバルブランドアンバサダーに就任した南谷真鈴さんが、登場。

<ユニクログローバルブランドアンバサダーの南谷真鈴さん>
ユニクログローバルブランドアンバサダーの南谷真鈴さん

南谷さんは、「以前から登山にフリースやダウンなどユニクロの服を着るクライマー『ユニクラー』でした。来年4月に北極点にスキーで挑戦する時、ウルトラウォームを着用するつもりです。登山以外でもユニクロの服は大学生でも気軽に買えるので、本格的な登山から日常のカジュアルスタイルまで愛用しています」とコメントした。

<ウルトラウォームをPR>
ウルトラウォームをPR

<歴代のヒートテック>
歴代のヒートテック

<南谷真鈴さんがエベレストで着用したモデル>
南谷真鈴さんがエベレストで着用したモデル

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