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セブンイレブン/サラダなどの販売期限延長、デイリー商品売上増加

2018年11月30日商品

セブン-イレブン・ジャパンは11月28日、サラダ・サンドイッチ・惣菜・パンの販売期限を延長したことで、デイリー商品の既存店前年比が増加したと発表した。

<サラダの商品例>
サラダの商品例

サラダでは、専用工場の利点を生かし、原材料の徹底した温度管理、人の手が触れない製造ライン、ガス充填による長鮮度化、トップシールによる包装を導入した。

その結果、これまで1日半程度であった店頭での販売期限を2日半に延長でき、同時に、食感や味わいも改善できたという。

千葉県内の1000店で実験導入を開始した。「豚しゃぶサラダ(胡麻ドレッシング)」「ねぎ塩チキンのサラダ」「海老とブロッコリータルタルサラダ」(各367円、販売期限2日半)を投入した。

実験前(2018年2月)の食事サラダの千葉ゾーンの販売金額は4900円(金額前年比2.8%減)、廃棄率6.0%増だった。

実験後(2018年8月)は、販売金額7600円(金額前年比27.3%増)となり、廃棄率は5.3%に低下した。

8月20日週の実績は、販売金額7500円(金額前年比14.0%増)、廃棄率3.9%となった。

販売期限を延長したことで、売上が増加しただけでなく、廃棄ロスの削減にもつながったという。

開始9年目のチルド弁当も好調で、既存の弁当は20℃の温度帯で1日3回配送が必要だが、チルド弁当は1日1回の納品で済む。

2010年の発売以降、順調に売上を伸ばし、東京都内の弁当の販売金額構成比では、2017年にチルド弁当が16.7%、20℃弁当が16.3%となり売上が逆転した。

販売期限は、サラダ1日、サンドイッチ10時間、惣菜1日、菓子パン13時間を延長している。

その結果、8月の全国実績の廃棄率は、サラダ0.9%減、サンドイッチ0.9%減、惣菜0.4%減、菓子パン1.4%減と改善した。

2018年3月以降に鮮度延長を実施しており、全国既存店実績のデイリー商品全体の売上は、3月2.2%増、4月2.2%増、5月1.4%増、6月1.3%増、7月1.8%増、8月1.5%増となった。

一方で、不良品前年比は、3月1.6%減、4月1.0%減、5月4.2%減、6月1.3%減、7月3.0%減、8月3.8%減となった。

古屋一樹社長は、「お客様に対しては、いついっても商品がある利便性、店舗で持続的な経営をする意味では無駄な廃棄を出さないため、廃棄ロスが削減できており、加盟店さんとともに良い実感を得ている」と述べている。

セブン-イレブンでは、ベンダーの協力を得て、相模原市に野菜工場を新設しており、今後も全国2万店への商品供給を安定させるため、野菜の製造を含めたデイリー商品の生産改善を行う予定だ。

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