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カルビー/初のグミ商品「ランチグミー」テスト販売開始

2020年08月03日商品

カルビーは8月3日、全国のカルビーアンテナショップにて数量限定で「ランチグミ―」1袋21g(7粒入り)オープン価格(想定税込価格200円)を発売した。

昼食後の1粒で口内をすっきりさせることができる新しい食後習慣の確立を目指したハードグミ。今回はテストマーケティングと位置づけており、販売実績やお客の声を受けて、販売規模の拡大などを検討する方針だ。

<ランチグミーのパッケージ>
ランチグミーのパッケージ

約2万袋を、東北、甲信越、首都圏エリア、広島県の一部コンビニエンスストアや駅売店などでも販売する。今後、ECサイトでの販売も検討する。

ランチグミ―は、新たなコンセプトのヒット商品を生み出す社内チーム「Calbee Future Labo(カルビー フューチャー ラボ)」(CFL)が手掛けた3つ目の商品。

CFLは「圧倒的な顧客志向」を理念に掲げ、10代~70代の幅広い消費者へのインタビューを通じて顧客ニーズを探求し、商品開発に取り組んでいる。

今回はインタビューで、多くのビジネスパーソンが「昼食後、歯磨きをしていない」、「昼食後に時間や習慣がない」などの声を得たことで開発に着手した。

忙しくてランチ後の歯磨きができない人々のために、手軽に食べられることや、ガムのように食べた後にゴミが出ないこと、噛んだ後、口内に爽快感がしっかり残ることなどを考慮し、ハードグミにいきついた。

開発にあたっては、パートナー企業の選定や社内でのルール作りなど、スナックやシリアルなどの既存事業とは異なる新しいカテゴリーであるがゆえに苦労もあったが、約3年の開発期間を経て、今回、数量限定で発売する運びとなった。

<ランチグミー>
ランチグミー

グミの色はカルビーのコーポレートカラーでもある赤色とし、フレーバーは食べた後に強い爽快感を得られるストロングミント味を採用した。爽快感が口内にしっかり残るように噛み応えがある絶妙なかたさに仕上げた。

麹菌S-03株発酵大豆エキスと乳酸菌LP28株を配合した。昼食後1日1粒食べることを想定しており、1袋7粒入りの1週間分とした。

パッケージのデザインは、気鋭のデザイナー根津孝太さんを起用。メインターゲットである男性ビジネスパーソンが手に取りやすいよう、一般的なグミのパッケージとは一線を画し、白を基調としたシンプルかつ洗練されたデザインとした。

商品名の「ランチグミー」は、一般的な「グミ」とは異なるターゲット・味覚であることから、新たなジャンル「グミー」とした。

パッケージの中央には二次元バーコードを配置しており、読み取るとアンケートに回答できる。お客の声をもとに販売規模の拡大や今後の販売計画、商品化の方針を検討する。アンケート回答者の中から抽選で50名にクオカード(500円分)を進呈する。

CFLでマーケティングを担当する橋本利和氏は、同日開催したWEB会見で、「今回、広島の大学生インターンの協力を得て、2000人のインタビューを行い商品企画をした。カルビーにはグミの製造ノウハウはないため、意見交換をできる外部企業に製造は委託した。グミに携わるのは、はじめてであり、1からグミについて教えて頂いた。グミははじめて参入するカテゴリーで手探りの状態で、事業化の具体的な目標は非公開となる」と述べた。

ランチグミーの象徴的な喫食シーンとターゲットは、ランチ後の男性ビジネスマンで、昼食後は歯磨きする時間や習慣がないことに着目した。

タブレット・ガムのようにスッキリとし、飴のように長期滞留し、グミのように残らない、既存商品の良いとこ取りの新ジャンルグミとして「ランチグミー」を提案することで、幅広い客層を取り込みたいという。

また、試しにサプリメントを飲んでいるけど、続かないという声を受けて、1日1個、ひと袋7個入り1週間分とすることで、週間づけできる工夫をした。

男性は、「恥ずかしい」「カッコ悪い」といった理由でグミをあまり食べない傾向があるため、デザインは、薬袋のように白を基調とし、シンプルに思い切って余白を取り入れたものを採用した。

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