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セブンイレブン/「サンドイッチ」のパン生地・具材・パッケージを全面刷新

2022年02月28日 12:30 / 商品

セブン-イレブン・ジャパンは3月2日から、パン生地、具材、パッケージを刷新したサンドイッチを順次発売する。

今回のリニューアルで、パン生地は、使用する小麦粉から見直し、小麦粉の中心部の特等粉や一等粉のみを使って、パン生地の水分量や、きめ細かさを向上させることで、しっとり、ふんわりとした食感に仕上げた。

具材では、「スライスチーズ」で、チェダーチーズの中身を見直してコクを増し、まろやかにした。「ポークハム」は、現行商品と同様に三元豚を使用しながら10%減塩を図った。「たまごサラダ」では、卵の味が濃いこだわりのたまご「ななたま」を使って、よりなめらかで食べ進みのよい味わいにした。

パッケージについては、セブン-イレブンのコーポレートカラーのオレンジ、グリーン、レッドを使って、見た目を変更することでイメージを刷新した。

<ベーシック ミックスサンド>

リニューアルした商品は、売れ筋の定番「ベーシック ミックスサンド」(税込270円)を始め、首都圏では「ハムとたまごのサンド」(313.20円)、「てりたまサンド」(313.20円)、「ジューシーハムサンド」(291.60円)、「ハムカツサンド」(270円)などを販売する。

<(左から)ハムとたまごのサンド、てりたまサンド、ジューシーハムサンド、ハムカツサンド>

同社では同時に、品質向上による原材料の変更や、昨今の原材料の価格高騰を受け、一部商品の価格を見直し値上げする。見直し幅は、リニューアル前の商品と比べ、税抜価格から5~12%程度としている。

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