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ミズノ/寝具市場へ本格参入「MIZUNO SLEEP」発売

2023年06月07日 12:50 / 商品

ミズノはこのほど、睡眠市場への本格参入に向けて、新シリーズ「MIZUNO SLEEP(ミズノスリープ)」を立ち上げた。

「MIZUNO SLEEP」の第1弾として6月14日11時から、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」で、高い体圧分散と寝返りのしやすさを実現した新構造のフィジカルサポートマットレス「ReFull(リフル)」、睡眠中の熱を逃がす敷パッド「風道(フウドウ)」の予約受注を開始する。商品の配送予定は、「ReFull」9月中旬、「風道」7月下旬となっている。

フィジカルサポートマットレス「ReFull」は、シングル税込88,000円、セミダブル99,000円、ダブル115,500円、睡眠中の熱を逃がす敷パッド「風道」は9,900円で販売する。

<MIZUNO SLEEP>
MIZUNO SLEEP

ミズノはこれまで、総合スポーツ用品メーカーとして、さまざまなスポーツ分野で、数多くのアスリートとともに1分1秒1gを追求し、商品開発を行ってきた。「MIZUNO SLEEP」は、その技術やノウハウを新たに睡眠領域へ展開し、「スポーツテクノロジーで睡眠をもっと快適にする」をコンセプトに、すべての生活者の睡眠パフォーマンスの向上を目指す。人生100年時代と言われる昨今、運動と同じように睡眠の大切さを考え、すべての生活者が健康的なパフォーマンスを24時間循環できるようなサポートをするアイテムを提供するという。

フィジカルサポートマットレス「ReFull」は、通気性に優れたミズノの高反発網状素材「リフル」を使用した3層構造が特徴。上層部(フィット層)の繊維を糸の形状にすることでやわらかくし、高反発ながらも包み込むようなフィット感を実現。寝心地のよさと寝返りのしやすさを両立した。

一方で、下層部(サポート層)の繊維をチューブ状に成形し硬くした。それにより7cmの厚みでも、腰のような重い部分も沈み込まずに下から支えることができ、底付きを感じにくい仕様にした。

<下層部と上層部の違い>
下層部と上層部の違い

8万回の圧縮テストに耐え、JIS規格で耐久性の最高評価である1級を獲得、へたりにくく快適に使用できる。また、寒い冬でも電気毛布や布団乾燥機などを使用することができる耐熱性も兼ね備えた。

また、体の各部位の形や可動域を考慮し、6つのゾーンに分けて異なる特長を持たせ、さらに高いフィット感を感じることができる独自設計を行なった。仰向けの体圧分散性だけでなく、横向けの体圧分散性にも優れ、睡眠時の一カ所にかかる圧力を分散し、体にかかる負担を軽減する。

リバーシブル構造のマットレスカバーで、表面(オールシーズン用)は綿混素材を採用し、適度なやわらかさでクッション性が向上した。冬は蒸れにくく快適に使用できる。裏面(夏用)はメッシュ素材を採用し、高い通気性で涼しく快適な睡眠をサポートする。

<マットレスの構造>
マットレスの構造

睡眠中の熱を逃がす敷パッド「風道(フウドウ)」は、水平方向・垂直方向のWの通気性が特徴。水平方向の通気性では、独自の凹凸生地により、体と寝装(布団やマットレス)が接触している箇所に隙間ができるため、睡眠中にかいた汗を効率的に拡散し熱がこもりにくくなっている。

垂直方向の通気性では、ループ状のメッシュ繊維とストライプ状に配したクッション構造繊維が生地の潰れを防ぎ、体が接触している箇所においてもメッシュ構造をキープすることで熱がこもりにくくなっている。

また、通気性を追求したミズノ独自の機能素材「ドライエアロフロー」の空隙構造メカニズムを応用することで、汗処理性能を高めた。これにより、汗をかいてもさらっとした快適な状態を作り出すことができ、睡眠中にかく汗の不快感を軽減することができる。

裏側の四隅にゴムバンドを付けたため、寝具から簡単に取り外し、洗濯ができる。また、約620gと軽量で、薄く折りたたみやすい柔らかさのため、洗濯時や収納時でも場所や手間をとらない。

<ゴムバンドを設置>
ゴムバンドを設置

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