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大丸松坂屋百貨店/現代アートのサブスクリプションを開始

2023年08月18日 16:13 / EC

大丸松坂屋百貨店は9月1日、現代アートのサブスクリプションを開始する。

<現代アートのサブスクリプションを開始>
現代アートのサブスクリプションを開始

2021年3月に立ち上げたファッションサブスクリプション「アナザーアドレス」、2023年5月スタートの冷凍食品サブスク「ラクリッチ」に続き、アナザーアドレスのサイトの仕組みに乗せて運営するもの。

アナザーアドレスは、百貨店初のファッションサブスクサービスとして、200を超える国内外のデザイナーブランドが参画し、2年半で2万人を超える会員登録、15万着を超えるアイテムがレンタルされ、順調にサービスを拡大している。

近年注目が高まる現代アートの領域においても、多くの人に「アートのある暮らし」を提案したいという考えのもと、現代アートのサブスクをスタートする。作品のキュレーションにあたっては、アート・コミュニケーションプラットフォーム「ArtSticker(アートスティッカー)」を運営するThe Chain Museum(ザ・チェーン・ミュージアム)、アート・音楽・ファッション・が交差する場CENTERを運営するDEGICO(デジコ)と連携する。

1点ものを中心に油絵、水彩画、アクリル画、ペインティング、シルクスクリーン、写真などに加え、今後顧客の需要に応じて、順次取り扱いアイテム、作家ともに拡大する予定だ。

価格設定は、これまで通り1点1カ月税込み5500円のライトプラン、3点1カ月1万1880円のスタンダードプラン、5点1月2万2000円のスタンダードプラスプランで提供。アナザーアドレスの取り扱いアイテムとして、ファッションアイテムと一緒にアート作品をレンタルできる。

レンタル中にお気に入りのアイテムが見つかれば、そのまま洋服、作品を購入することができる(一部対象外の洋服、作品あり。アート作品は割引対象外)。

月額料金には、往復の送料、クリーニング、基本的な修繕・補修料金が含まれている。

■取り扱い作家
東数博、土屋由貴、清水佳代子、米澤さとみ、末松由華利、須永有、樋口亜弥、朝日聡子、三井彩紗、ハービー・山口、T ano yasuhisa、薬師神トモミ、宮崎菖子、Voyager、藤田淑子、安野谷昌穂、なかおみちお、HARUKA OSHITA、Aitone、. UC EAST、マツモトダイスケ geeekman、NAZE、山崎由紀子、witness、wimp、nyke(順不同)

■アナザーアドレスWEBサイト
https://www.anotheraddress.jp/

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