伊藤忠グループのBelong/「にこスマ買取」、AirPods買取開始
2024年05月28日 11:20 / EC
伊藤忠グループのBelongは5月16日、スマホ買取サービス「にこスマ買取」で、イヤホン買取を開始した。Belongは、携帯関連の新規事業を目的として2019年2月に伊藤忠商事の100%子会社(間接保有含む)として設立された。
同社によると、「にこスマ買取は、初めてスマホやタブレット、イヤホンを売却する人でも安心して利用できるWeb完結型の買取サービス。シンプルな査定基準を採用しており、かんたんな質問に答えるだけですぐに査定結果を確認できる。スマホ買取サービスとしては業界に先駆けてeKYCを導入し、オンライン上で本人確認が完結。ヤマト運輸との連携により、集荷依頼やコンビニ発送など任意の方法で手軽に発送可能。買取した端末のデータは、世界標準のツールにて消去。ストレージだけでなくFeliCaチップのデータも消去しており、安心して売却できる」という。
イヤホン買取サービス開始時の買取対象機種は、Appleの「AirPods」シリーズのうち9機種。AirPods(第2世代)/Lightning充電ケース付き、AirPods(第2世代)/ワイヤレス充電ケース付き、AirPods(第3世代)/Lightning充電ケース付き、AirPods(第3世代)/MagSafe充電ケース付き、AirPodsPro/Lightning充電ケース付き、AirPodsPro/MagSafe充電ケース付き、AirPods Pro(第2世代)/MagSafe充電ケース(Lightning)付き、AirPods Pro(第2世代)/MagSafe充電ケース(USB-C)付き、AirPods Max。買取対象機種は、サービス利用状況やお客の要望に合わせて、随時、拡大する予定だ。
イヤホン買取の査定基準は、にこスマ買取におけるスマホ・タブレットと同様に、シンプルな仕組みを採用。「傷や汚れの状態」「機能不良の有無」の2つの質問から、「Aグレード」「Bグレード」「Cグレード」の3段階にグレーディングする。
なお、電源が入らない/充電ができない、アクティベーションロックがかかっている、音が出ない、水没反応がある、ペアリングができない、左右のイヤホンが揃っていない、付属の充電ケースまたはパーツがない、イヤホン本体とケースの世代が違う、レーザー刻印がされている、シリアルNoが確認できないまたは非正規品は買取対象外となる。
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