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流山おおたかの森S・C/近距離モビリティ「WHILL」シェアリングサービス導入

2023年01月17日 14:41 / IT・システム

WHILLは1月17日、東神開発が運営する流山おおたかの森S・C(千葉県流山市)で、免許不要の近距離モビリティ「WHILL Model C2」のシェアリングサービスを導入することを発表した。

<近距離モビリティWHILL利用イメージ>

流山市は都心からアクセスが良く住みやすいことから、全国の市の中で人口増加率が6年連続1位となっている。同市に位置する流山おおたかの森S・Cには、週末には子連れの家族が来場し、平日には近隣に住むシニア世代が日々の買い物などに訪れ、地域住民同士の交流の場としても活用されているが、特にシニア世代の顧客に対して、さらに回遊しやすい環境を提供することが課題に上がっていた。

今回導入するWHILLのシェアリングサービスは、免許不要で歩行領域・屋内外を走行できるというもの。これまでの実証実験などで得た調査結果より、利用者の7割以上が「滞在時間が伸びた」としているほか、「より多くの店に行くことができた」「寄り道が増えた」などの声が寄せられている。

同サービスによって、「疲れや体力を気にせず存分に買い物したい」「家族、友人と同じペースで店内を回りたい」といった顧客ニーズに応え、シニア世代や歩きづらさを感じている人にも快適な買い物体験を提供する。

<貸出場所>

貸出場所は、流山おおたかの森S・C本館1階インフォメーションで、スタッフに利用したい旨を伝える。利用料金は無料。利用条件は、フットサポート(足置き)に足がつく人、体重115kg以下の人など。

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