清涼飲料/2月1位「十六茶」3位「野菜生活100デコポンミックス」
2019年03月26日 11:10 / POS分析
マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、2月の清涼飲料では、アサヒ「十六茶630ml」(税別希望小売価格140円)となった。
同商品は、2005年にノンカフェイン設計としており、子どもや妊婦でも安心して飲めるロングセラー商品。2月5日リニューアル発売した。
「東洋健康思想に基づいた16素材の健康ブレンド」という独自の健康価値に加えて、誰でも安心して飲めるように「アレルギー特定原材料等27品目不使用」とし、さらに健康価値を強化した。
中味は、今回新たに温素材である「小豆」「ごぼう」「みかんの皮」を採用し、カラダのバランスを考えた健康素材として認知が高い五穀(米・豆・麦・あわ・きび)を踏襲し、「温素材」と「冷素材」をバランスよくブレンド。
スッキリとした味わいはそのままに、香ばしさをさらに際立たせた。
2位は、「カルピス カルピスソーダ白桃500ml」(140円)。
3位は、カゴメ「野菜生活100デコポンミックス195m」(100円前後)は、1月22日発売の期間限定商品となる。
5週間以内に発売した商品では、1位「十六茶」2位「カルピスソーダ白桃」のほか、2月26日発売の日本コカ・コーラ「綾鷹 茶葉のあまみ 525ml」(140円)が5位にラインクイン。
茶葉が本来持っている豊かな甘みのある茶葉を厳選し、日光を遮断した覆下園で栽培することで甘みや旨みが多く含まれる「玉露」、甘みやコクが特長的な「深蒸し茶」、抹茶を粉に挽きあげる前の原葉である「碾茶(てんちゃ)」の3種類の茶葉を使用。
低温で抽出し、甘みを際立たせた。
6位は2月5日発売のアサヒ「特産三ツ矢 愛媛県産せとか 460ml」(150円)だった。
「せとか」は「柑橘の大トロ」とも呼ばれ、香り、色、味わい全てが濃厚で、このせとかをほおばったような味わいに仕上げたという。
11位は、2月13日発売のカゴメ「野菜生活100長野白桃ミックス 195ml」(100円前後)は、期間限定商品。
12位は、2月19日発売のサントリー「白桃ヨーグリーナ&天然水 550ml」(131円)は、素材にこだわり、透明であるにも関わらず、しっかりしたヨーグルトのコクと、白桃エキスで、みずみずしい白桃の香りが楽しめる味わい。
14位はアサヒ「十六茶2リットル」。
15位に、2月11日発売の日本・コカコーラ「アクエリアス乳酸菌ホワイト 500ml」(140円)がライクイン。
17位は、アサヒ「十六茶 630ml×24」だった。
19位は、2月12日発売キリン「午後の紅茶薫るチーズミルクティー500ml」(143円)となった。
食べ合わせ企画やつながるパッケージデザインなどで人気の「午後の紅茶」と「ポッキー」コラボ商品。
濃厚なチーズテイストとミルクのコクが心地良いおいしさのチーズミルクティーで、「ポッキー<ほろにがコーヒー&ココア>」と食べ合わせると、平成の流行スイーツティラミスのような味わいが楽しめる。
新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用した作成した。
RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。
新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。
ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。
売上は、最新の4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。
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