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アルコール飲料/2月1位はアサヒ「生ビール黒生」

2022年03月10日 10:10 / POS分析

マーチャンダイジング・オンが発表した新商品の売上ランキングによると、2月のアルコール飲料の1位はアサヒ「生ビール黒生 缶」350mlだった。

「アサヒ生ビール黒生」は、1982年に日本初の缶の黒生ビールとして発売した「アサヒ黒生ビール」をルーツとする生ビール。「アサヒ生ビール」の安定供給を優先し、発売を延期していたが、2月15日から全国で発売開始した。

<アルコール飲料の新商品ランキング>
アルコール飲料の新商品ランキング

2位は、「パーフェクトサントリービール」350ml×6。1月25日リニューアル発売した。本格ビールならではの力強い飲みごたえと糖質ゼロによる爽快な後味が楽しめる商品。上質で深いコクが特長のダイヤモンド麦芽を1.3倍に増量し、その魅力を引き出すことでビールらしい飲みごたえをさらに強化したという。

3位は、アサヒ「生ビール黒生 缶」350ml×6。

5週間以内に発売した商品は、1位アサヒ「生ビール黒生 缶」350ml・3位「同」350ml×6・14位「同」500ml、4位サントリー「ほろよい レモみかん」350ml、6位アサヒ「クリアアサヒ 桜の宴」350ml×6・16位「同」350ml、9位キリン「氷結 無糖レモン 9度」350ml・19位「同」500ml、12位アサヒ「贅沢搾り マンゴー」350ml、17位宝酒造「焼酎ハイボール 強烈みかんサイダー割り」350mlがランクインした。

4位サントリー「ほろよい レモみかん」(希望小売価格税別141円)は、2月8日発売。レモンの爽やかな酸味とみかんのやさしい甘みの両方楽しめるという。

6位・16位アサヒ「クリアアサヒ 桜の宴」は、2月1日限定発売の新ジャンル。「クリアアサヒ」ならではのすっきりとした軽やかな飲み口はそのままに「サブロホップ」を一部使用することで華やかな香りを加え、春らしい味わいに仕上げた。

9位・19位キリン「氷結 無糖レモン 9度」は、クリアな飲み心地でありながら、レモンの華やかな香りと酸味をしっかりと感じられるという。

12位アサヒ「贅沢搾り マンゴー」(141円)は、2月15日発売。2021年にプレゼントキャンペーンの景品として展開し、好評だったため期間限定発売した。

マンゴー果実1/8個分にあたる果汁11%を使用し、芳醇(ほうじゅん)なマンゴーの香りと甘みと酸味のバランスの良い味わいが特長。

17位宝酒造「焼酎ハイボール 強烈みかんサイダー割り」は、2月15日発売。酒場で人気の「焼酎の地サイダー割り」をイメージしたチューハイで、超強炭酸の刺激的な飲みごたえと、糖質ゼロの爽やかで甘くないみかんサイダーの風味に仕上げた。

新商品ランキングは、マーチャンダイジング・オンが提供するRDS-POSを活用し作成した。

RDSとは、食品・日用品を中心に取り扱い、POSシステムを導入している全国の小売業(総合スーパー、食品スーパー、コンビニエンスストア、ドラッグストア等)からPOSデータを収集、整備、データベース化したもの。

新商品の定義は、過去半年(26週)以内に発売された商品。これまでに実績のないJANコードで過去半年以内に初めて売上実績が上がった商品を新商品と定義した。

ただし、パッケージ変更やリニューアルなどでJANコードが変更されることがあるため、見覚えのある新発売ではない定番商品も新商品ランキングに含まれる。

売上は、最新4週間の全国での100店舗当たり販売金額を基準とした。最新の5週間以内に発売された商品には☆印を付け、最もホットで売れている商品を紹介している。

■RDSについて
小売業:https://www.mdingon.com/services/new_rds/

メーカー・卸業:https://www.mdingon.com/products/market_pos/

注:マーチャンダイジング・オン社提供のRDS-POSデータ分析については、記事、写真、図表などを複写、転載などの方法で利用することはできません。

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