流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





BAKE/生どら焼き「DOU」、東武池袋駅構内にオープン

2017年05月25日 15:35 / 店舗レポート

チーズタルト専門店などを展開するBAKEは5月25日、東武池袋駅構内に初の和菓子ブランドで生どら焼き専門店「DOU(ドウ)」の1号店「DOU池袋店」をオープンした。

<生どら焼き>
生どら焼き

BAKEは、1ブランドで1つの商品を販売する業態を開発しており、生どら焼き(1個税込324円)のみを販売する。購入点数は1人4個まで。

<DOU池袋店>
DOU池袋店

今まで洋菓子ブランドとして培ってきた技術、経験、できたてのおいしさへのこだわりを日本伝統の和菓子に掛け合わせた、新しい形のどら焼きを目指した。

<店内加工で鮮度感を訴求>
店内加工で鮮度感を訴求

商品は、別立て製法で作った生地を店頭で蒸し、洋菓子のスポンジケーキを思わせるふんわりとした食感を取り入れた。

<粒あんをトッピング>
粒あんをトッピング

生地の間には、北海道産の牛乳を使用した口どけなめらかな軽い生クリームと、最高級小豆「雅」を使用した粒あんを使用した。

<生クリームも店内で製造>
生クリームも店内で製造

北海道産のもちもちの食感が特徴のぎゅうひ「はくちょうもち」を絶妙なバランスでサンドし、和洋折衷の味わいを訴求した。

<はくちょうもちをトッピング>
はくちょうもちをトッピング

普通のどら焼きのように手に持って食べるほか、洋菓子のケーキのようにナイフやフォークで食べることもでき、形の面でも和菓子と洋菓子の要素を取り入れた。

<スポンジケーキでサンド>
スポンジケーキでサンド

消費期限は商品購入日を含め要冷蔵(10℃以下保存)で3日間。蒸した生地のふわふわ感と生クリームのフレッシュ感が特徴で、できるだけ購入当日に食べるのがおすすめという。

<蓋をして商品が完成>
蓋をして商品が完成

スポンジケーキのような生地は、1プレートで15枚を蒸しあげている。和菓子の定番「どら焼き」にスポンジケーキの食感を取り入れ、ぎゅうひを使用したことで、しっとりと上品な口当たりを生み出したという。

<完成した商品>
完成した商品

BAKEは現在、池袋駅周辺で、チーズタルトの「BAKE CHEESE TART」、アップルパイの「RINGO」、シュークリームの「クラッカンシューザクザク」を展開している。

<店舗正面>
店舗正面

都心のターミナル駅は、池袋のほか、新宿、渋谷などもあるが、池袋駅がもっと各路線の乗り換え距離が短く、さまざまな客層が見込めるため、新ブランドの1号店を出店したという。

<商品の包装パッケージ>
商品の包装パッケージ

既存の池袋の店舗では、サラリーマンが家族のお土産に商品を買う姿もみられ、男性の利用客も増えている。そのため、商品パッケージは、女性にも男性にも共感を得られるような色彩を目指した。

<店内でも包装パッケージをディスプレイ>
店内でも包装パッケージをディスプレイ

包装パッケージは、和と洋の共鳴をコンセプトに和菓子の器に敷かれる懐紙、折型からインスピレーションを受け、表現したという。

店舗概要
所在地:東京都豊島区西池袋1-1-21
東武池袋駅構内
営業時間:10時~22時
TEL:03-5955-5380
店舗面積:約29m2

関連記事

店舗レポート 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧