松屋/12月の売上高5.4%増
2016年01月04日 15:13 / 月次
松屋(2015年2月期売上高:816億円)が発表した12月売上速報によると、銀座店と浅草店の合計売上高は前年同月比5.4%増となった。
銀座店のクリスマス商況は、婦人アクセサリーが活発な動きを見せ、クリスマスケーキは予約・店頭受注ともに好調でクリスマス当日も前年を越える賑わいを見せた。
部門別では、婦人部門は前月に引き続き、前年より気温が高かった影響もあり、コート・ストールなどの防寒雑貨が不調だったが、ニットやワンピースが好調に推移した。
紳士部門は、コート含むアウターの動きがやや鈍かったものの、マフラー・手袋などの雑貨の動きは堅調だった。
免税対象売上はインターナショナルブランドや化粧品、時計が変わらず売上を牽引した。
銀座店は6.1%増で、9が月連続で前年を上回ることができた。
浅草店は2.1%減で、主力の惣菜・和洋菓子・婦人服が好調も、生鮮三品・化粧品・婦人雑貨が今一歩で前年を下回った。
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