三越伊勢丹/6月の売上4.4%減、インバウンドが苦戦
2016年07月01日 19:30 / 月次
三越伊勢丹ホールディングス(2016年3月期売上高:1兆2872億円)が発表した6月の売上速報によると、国内百貨店事業の合計売上高は前年同月比4.4%減となった。
夏物など一部アイテムに復調の兆しが見られるものの、前月までと同様、高額品、衣料品が苦戦した。
衣料品は、紳士では父の日ギフトでネクタイやカフスが動いたが、全体では前年には及ばなかった。婦人雑貨では、引き続き化粧品が好調のほか帽子や傘など夏物が動いた。高額品は宝飾・時計の苦戦が継続した。
インバウンドは、宝飾時計など中心に引き続き苦戦。主力アイテムの化粧品のほか子供服は好調が継続した。
中元ギフトは、独自企画品がけん引し、基幹3店計で前年を上回るペースで好調に推移した。
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