経産省/7月の商業動態統計、小売業は1.9%増の12兆2310億円
2017年08月30日 12:30 / 月次
経済産業省が発表した7月の商業動態統計速報によると、商業販売額は37兆9990億円(前年同月比2.7%増)となった。
このうち小売業は12兆2310億円(1.9%増)、卸売業は25兆7680億円(3.1%増)だった。
百貨店・スーパーの販売額は1兆7179億円(0.2%減)となった。うち百貨店は6010億円(2.5%減)、スーパーは1兆1169億円(1.1%増)だった。
百貨店の主力商品である衣料品は、婦人・子供服・洋品が7.0%減、紳士服・洋品が3.9%減、その他の衣料品が2.5%減、身の回り品が2.0%減となったため、衣料品全体では4.9%減となった。
飲食料品は、3.1%減だった。その他は、その他の商品が4.4%増、家庭用電気機械器具が4.2%減、食堂・喫茶が3.9%減、家庭用品が3.2%減、家具が0.1%減となったため、その他全体では2.3%増となった。
スーパーの衣料品は、婦人・子供服・洋品が2.7%減、身の回り品が2.7%減、紳士服・洋品が1.4%減、その他の衣料品が0.1%減となったため、衣料品全体では2.2%減となった。
スーパーの主力商品である飲食料品は、1.1%増だった。
その他は、その他の商品が4.4%増、食堂・喫茶が0.3%増、家具が6.1%減、家庭用電気機械器具が4.6%減、家庭用品が0.8%減となったため、その他全体では2.8%増となった。
コンビニエンスストアの商品販売額とサービス売上高は、1兆763億円(3.1%増)となった。
商品別では、ファーストフード・日配食品4072億円(3.1%増)、加工食品3037億円(5.3%増)、非食品3085億円(0.4%増)となったため、商品販売額は1兆194億円(2.9%増)となった。
また、サービス売上高は570億円(6.2%増)だった。
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