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コンビニ/12月既存店売上セブンーイレブン、ファミマ増、ローソン減

コンビニエンスストア各社が発表した12月の営業実績によると、既存店売上高はセブンーイレブン前年同月比0.8%増、ファミリーマート1.6%増、ローソン0.3%減、ミニストップ3.4%減だった。

<コンビニ店舗イメージ>
コンビニ

客数は、セブン-イレブン1.3%減、ファミリーマート1.0%増、ローソン2.8%減、ミニストップ4.2%減。

客単価は、セブン-イレブン2.1%増、ファミリーマート0.6%増、ローソン2.6%増、ミニストップ0.8%増となった。

■セブン-イレブン(2018年2月期:チェーン全店売上高4兆6780億8300万円)
既存店売上高は、前年同月比0.8%増、客数1.3%減、客単価2.1%増。

チェーン全店売上高3.9%増、店舗数は2万700店。

売上高、客単価は、2カ月連続で増加。客数は2カ月連続で減少した。

■ファミリーマート(2018年2月期:チェーン全店売上高3兆160億6400万円)
既存店日商1.6%増、客数1.0%増、客単価0.6%増。全店売上高(ファミリーマート・サークルK・サンクス合計)0.7%増。

12月は、TVCMを投入するなど積極的に販促を行ったクリスマスケーキ・チキンが好調だったほか、「お母さん食堂」シリーズも引き続き伸長し、中食全体の売上が前年をクリアした。

さらに、ソフトバンクとの「スーパーフライデー」企画も集客に寄与した結果、客数もプラスとなり、既存店日商は好調な伸びとなった。

また、12月4日から全店でバーコード決済「d払い」「LINE Pay」「PayPay」「楽天ペイ」の取り扱いを開始し、決済手段の多様化を図った。

タバコについては、PayPayのキャンペーン影響もあり、既存比を1%程度押し上げた。

商品別では、ファスト・フーズは、クリスマスシーズンに向け「プレミアムチキン(骨付き)」(230円)や「照焼チキンステーキ」(198円)などを発売し、品揃えを拡充した結果、前年プラスとなった。

デザートは、「宇治抹茶のケーキ」(298円)や「苺のショートケーキ」(348円)など、クリスマスから年始にかけて需要が高まる個食タイプのデザートを発売し、前年実績を上回った。

おむすびでは、食物繊維が豊富なスーパー大麦を使用した「しらすわかめ」(128円)を発売し健康志向の需要に応えるなど、前年クリアした。

■ローソン(2018年2月期:チェーン全店売上高2兆2836億2100万円)
既存店売上高(チケット・ギフトカード除く)0.3%減、客数2.8%減、客単価2.6%増。全店売上高は2080億300万円(6.4%増)、客数753人、客単価714円。平均日販は53万7000円。

2018年12月末時点のローソングループ国内総店舗数1万4574店のうち、ナチュラルローソンが139店、ローソンストア100が794店。

月のチケット・ギフトカードを含めた既存店売上高前年比は、大型興行が入ったことでチケットの売上が前年を上回ったことから既存店売上高前年比を押し上げ0.6%増となった。

米飯カテゴリーは、ヒット商品の「悪魔のおにぎり」や、新潟コシヒカリ「極」シリーズの新商品がおにぎりの売上を牽引したことなどにより、売上は前年を大きく上回った。

調理麺カテゴリーは、温かい麺の新商品「肉麺!シリーズ」などの販売が伸張し、売上は前年を大きく上回った。

日配食品や冷凍食品の売上は、主に生活全般のニーズに対応する品揃えを継続的に強化していることにより、前年を上回った。

たばこについては、既存店売上高前年比を0.5%弱押し上げる要因となっている。

ローソンストア100については、12月度の既存店売上高前年比が2.0%減(客数4.6%減、客単価2.7%増)となった。12月は3店出店し、1店閉店した。

なお、国内ローソン事業(ローソンおよびナチュラルローソン)の既存店売上高前年比は0.1%減。

■ミニストップ(2018年2月期:チェーン全店売上高3414億3500万円)
既存店1店1日当たり売上高は40万2000円(3.4%減)、客数706人(4.2%減)、客単価570円(0.8%増)。全店1店1日当たり売上高は40万1000円(2.6%減)。

出店2店、閉店23店、期末店舗数は2210店(内れこっず4店、cisca5店)。

12月度の実績は、既存店1店1日当りの売上高前年同月比は、3.4%減(CVS部門2.6%減、店内加工FF部門9.4%減)となった。全店売上高の前年同月比は、4.3%減だった。

CVS部門では、冷凍食品、洋酒その他、調理パンの分類で昨年を上回った。

冷凍食品では、中身が見える冷凍弁当「ピタッと冷凍 オリジナルワンプレートごはん」シリーズを関東地区にて先行導入後、順次取り扱いを拡大している。

洋酒その他は冷蔵RTD(缶入りチューハイ)の販売が好調だった。

一方で、ソフトドリンク、乳飲料、雑誌・新聞などが前年を下回ったことで、CVS部門全体では前年を下回った。

FF部門では、需要が最盛期となるクリスマスに合わせ骨付きチキン2品20円引きセールや5種20円引きセールを実施したチキンの販売が昨年を上回った。

一方で、中華まん、ポテトなどが前年を下回ったことで、FF部門全体では前年を下回った。

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