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家電量販店/1月3社増収、ケーズのみダウン

2019年02月26日 12:50 / 月次

家電量販店4社が発表した1月の月次売上によると、ビックカメラ+コジマの全店売上高が0.2%増、コジマ既存店3.1%増、エディオンの全店売上高0.7%増とプラスだったが、ケーズホールディングスのグループ計売上高2.0%減とマイナスになった。

<ビックカメラ 売場イメージカット>
ビックカメラ

■ビックカメラ(2018年8月期:売上高8440億円)
ビックカメラ+コジマ売上高0.2%増、うちビックカメラ2.4%減。

音響映像商品10.2%減、家庭電化商品2.9%減、情報通信機器商品1.1%減、その他の商品3.2%増。

1月は、音響映像商品は、テレビがやや低調、デジタルカメラやオーディオが低調だった。

家庭電化商品は、冷蔵庫や洗濯機が堅調。一方、エアコン、理美容家電や調理家電がやや低調に推移した。

情報通信機器商品は、パソコン本体が堅調だった一方、パソコン周辺機器がやや低調、スマートフォンが低調になった。

その他の商品は、ゲーム、医薬品、玩具、スポーツ用品、メガネ・コンタクトレンズや酒類が堅調、一方、時計がやや低調だった。

■コジマ(2018年8月期:売上高2463億円)
既存店売上高3.1%増、全店売上高4.6%増

全店のテレビ3.9%減、ブルーレイ・DVD18.1%減、エアコン7.0%減、パソコン(本体のみ)13.9%増、携帯電話11.0%増、洗濯機0.2%増、冷蔵庫5.0%減。

1月は、1月は、前月に引き続きパソコン(本体・周辺機器・アクセサリー)や携帯電話が買い替えの促進により好調に推移した。

また、昨年末好調であったゲーム(本体・ソフト・アクセサリー)やスティックタイプの掃除機が当月においても引き続き好調だった。

その他、フルワイヤレスイヤホンが店頭体験イベントの実施により好調。

加湿器や加湿空気清浄機が、ウイルス・乾燥対策による需要増加で好調に推移した。

■エディオン(2018年3月期:売上高6862億円)
直営店売上高0.7%増、全店売上高0.4%増
出店0、退店4、1月末店舗1191店

■ケーズホールディングス(2018年3月期:売上高6791億円)
グループ計売上高2.0%減、出店0、退店3、月末店舗は496店

音響商品11.8%減、テレビ5.0%減、ブルーレイ・DVD10.6%減、パソコン・情報機器0.3%増、冷蔵庫10.7%増

洗濯機5.3%増、クリーナー1.8%減、調理家電5.7%減、理美容・健康器具5.2%減、エアコン1.9%減

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