フジオフード/沖縄のステーキレストラン「サムズ」買収
2019年02月26日 12:55 / 経営
フジオフードシステムは2月22日、沖縄本島にてステーキレストラン「SAM’S(サムズ)」8店舗を運営するグレートイースタンの全株式を取得し、子会社化すると発表した。
「SAM’S(サムズ)」は、沖縄地元客に加え国内外観光客に3000円~5000円の価格帯で、アメリカンスタイルのステーキを、シェフの調理の演出やエキゾチックな内装で提供するブランドとして、現在沖縄に8店舗(直営店)展開している。
2018年3月期の売上高18億8100万円、営業利益6000万円、経常利益1億円、純利益5800万円。
フジオフードシステムにとって、既存ブランドの「串家物語」などと同価格帯の強化ができると同時に、ステーキハウスという新規業態を受け入れることで、幅広い顧客層を取り込める。
また、沖縄については、これまで他地域に比べ出店率が低い地域だったが、昨年末には、アメリカンレストラン「ローズガーデン」もグループ入りしており、今後は、沖縄事業をさらに展開するとともに国内他地域、インバウンド、海外市場への投入も視野に入れて販路拡大が見込んでいる。
流通ニュースでは小売・流通業界に特化した
B2B専門のニュースを平日毎朝メール配信しています。