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ポイントカード販促/新規・リピート客獲得のための購買心理セミナー

2018年09月06日 10:50 / セミナー

マーケティング研究協会は10月22日、「新規ユーザー・リピート顧客を獲得する!!ポイントカードの販促と購買心理セミナー」を開催する。

ポイントカードのデータから消費者心理を読み解き、有効に活用するため、消費者の行動を「購買心理」の面から解説。

実際の小売業のデータを分析した結果、商品の価格帯別・ターゲット別・目的別の有効性、メーカー・卸・小売業それぞれの視点で、ポイントカード・販促活用のヒントを紹介する。

■開催概要
開催日時:10月22日(月)13:30~17:30
会場:マーケティング研究協会セミナールーム(飯田橋駅徒歩10分)
アクセスマップ:http://www.marken.co.jp/map.jpg
受講料:41,000円(税込)※飲料等用意。

■詳細・申込み
http://www.marken.co.jp/seminar/2018/10/post_757.php

■プログラム
1.ポイント販促の概要理解
1)なぜ、ポイント販促が重要か?
2)小売業のポイントカードの分類と特徴~主要GMS・SM一覧から
線形型/非線形型、連続型/非連続型、単純型/複雑型など
3)小売業単独カードと提携カードの違い~マツキヨとTカードなど
4)2,700人に聞いた、ポイントカードへの満足ポイント
・カードは提携があったほうが良い?悪い?
・交換プレゼントは嬉しい?うれしくない?
・クレジット機能があると、使う?使わない?など
5)ポイントカードに対する購買心理

2.リアル店舗とネット店舗におけるポイントカードの効果の違い

3.購買心理からひも解く、同じ販促費用の「効果的活用」
1)「ポイント付与」と「値引き」はどちらが消費者は得と感じるか?
2)「ポイント付与」と「値引き」はどちらが有効に機能するか
・商品の価格帯による違い
・新商品、リニューアル品を売り出す際に有効な方法
3)要注意!! 効果を相殺してしまうポイント販促

4.商圏・ターゲット・目的別 ポイント販促の「効果的活用」
1)ポイントデーと値引きデー、それぞれ、「誰が」一番反応するか
2)チラシの効果が低い場合、ポイントはどこまで機能しているのか?
3)ポイント販促を使って、顧客を囲い込むためには

5.ブランドを「安くしない」ポイント販促の活用方法
1)ブランドスイッチを起こすためのポイント販促の方法「いくらなら買うか」
2)ポイント販促では消費者が基準とする価格が下がるのか?

6.プレイヤー別(メーカー・卸・小売業)ポイントカード・販促活用のヒント
1)アプリやチラシでポイント販促の効果を高める仕掛けづくり
2)ポイントは使わせないと、使ってもらえない
3)効果が薄いポイント販促も存在する~どう見極めるか

■講師
中川 宏道
名城大学経営学部国際経営学科准教授
日本商業学会理事
1998年慶應義塾大学経済学部卒業。
流通経済研究所 研究員、中村学園大学流通科学部 准教授を経て、2018年4月より名城大学経営学部 准教授。博士(心理学)九州大学。日本商業学会理事。研究、教鞭を執る一方で、メーカー、 小売業向けの研修なども精力的に実施している。

■主な発表論文
・ポイント付与と値引きはどちらが効果的か?・ポイントと現金の支払いに関する知覚コスト
・スーパーマーケットにおけるポイントカードの知覚価値とその要因
・オンライン販売におけるロイヤルティ・プログラムの効果:リアル店舗との比較

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