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マーケティング研究協会/生協宅配事業徹底研究セミナー、9/15開催

2023年07月31日 11:00 / セミナー

マーケティング研究協会は9月15日、「生協宅配事業徹底研究セミナー~生協の現状理解と提案・取組みのヒントを探る~」を開催する。

セミナーでは、生協宅配事業の現状とこれからをわかりやすく解説する。「生協チャネルの現状を知り、今後の対策を検討したい」「担当している生協以外の生協の動向を把握したい」「最近、生協の担当者になったので情報を仕入れたい」といった人に役立つヒントを提供する。

■開催概要
日時:9月15日(金)13:00~17:00
形式:ZOOM(オンライン開催)
参加費:33,000円(税込)

■詳細・申込はこちら
https://www.marken.co.jp/seminar/006188_20220421.php

■講師
折戸 功
日本店舗開発支援機構代表
専修大学商学部卒。大学卒業後、コープさっぽろを経て日本生活協同組合連合会にて生協支援に携わる。2007年日本店舗開発支援機構を設立。同社代表を務める。現在、全国の生協と事業連合会の商品力や運営力などの強化に従事。著書に「商品力強化ハンドブック」「店舗運営ハンドブック」「100個販売入門」などがある。

■プログラム
1.生協が2030年に「めざしている姿」
2030年に向けた事業構築
・組合員の獲得とコスト構造改革、未来共創
今期中期計画(2023~25年)のトピックス
・世帯加入率約4割弱から過半数へ
・食品小売シェア拡大(2022年3月末5.2%)
・宅配と店舗併用の向上に向けて

2.宅配事業の現状と主要事業連合の対応
変動期こそ実力の差がでる
・コロナ後のECサイト、ネットスーパーの動向
・生協の強みを活かした地域密着型の事業展開

宅配事業の状況と主要事業連合の対応
・コロナ禍で増えた宅配利用は継続
2022年は2019年比14.2%増
・エシカル消費対応コープ商品は前期比111%
・ネット、スマホ注文の便利さで利用増続く
・値上げによる節約志向(単価増、買上げ点数減)
・成長が著しい冷凍食品への対応
・店舗への回帰:22年10月から伸長が続く

3.宅配事業の将来に向けた取組みとメーカー・卸への期待
宅配を巡る社会環境の変化
・世帯数の減少期に入り変化する組合員の姿
・会員獲得目標は地域住民の過半数へ

生協から取引先への期待の変化
・2023年「新コープ商品」の方向性
・生協から取引先への期待
商品開発や原材料調達、協業、物流効率化とラスト1マイルなど

最新事例で学ぶ、生協の活動
・デジタル化促進は2021年の実験結果から
全国生協の積極活用段階へ
・主な生協の宅配カタログ紙面分析から
紙面づくりや構成の変化
企画や販売促進の変化
商品強化の取組み(冷凍手作り簡単おかず)

■問い合わせ
https://www.marken.co.jp/inquiry2/

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