流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





野村不動産/愛知のJR春日井駅南東地区の市街地再開発事業に参画

2017年02月16日 13:20 / 店舗

野村不動産、矢作建設工業、岡谷鋼機の3社は2月16日、JR春日井駅南東地区市街地再開発準備組合と「JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業」(愛知県春日井市)における特定業務代行者として「特定業務代行基本契約」を締結し、事業参画すると発表した。

<事業完成イメージ>
事業完成イメージ

名古屋市の北東部に位置するJR中央本線・春日井駅周辺は、2015年2月に春日井市によって「JR春日井駅周辺地区市街地総合再生計画」が策定された。

この中で、同駅周辺は駅前の商業機能が低下しつつある点、細分化した低未利用地が多く存在し、市民が求める駅前にふさわしい土地利用が図られていない点が課題に挙げられていた。

このような状況を踏まえ、同市が主体的に行う事業として、「自由通路」、「橋上駅舎」整備など交通結節点機能の強化、駅周辺のにぎわい創出を目指し、民間活力の誘導を図る等の取組みが望まれていた。

事業は、2017年夏の都市計画決定に向けて、現在、春日井市と協議中となっている。

今後は、商業 住宅、駐車場の用途で施設計画を形成し、駅前という立地特性を活かし地域に開かれた空間を整備する。

南北を結ぶ自由通路整備による駅周辺の回遊性ができることから、にぎわいの創出、住環境や地域の安心・安全性の向上を図り、土地の高度利用により、住宅・商業機能等を備えた複合市街地への発展を図る。

計画概要
地区名称:JR春日井駅南東地区
施行地区:愛知県春日井市上条町3-24-1ほか
事業名称:JR春日井駅南東地区第一種市街地再開発事業
施行者名称:JR春日井駅南東地区市街地再開発組合(予定)
建築敷地面積:約3,800m2
建築面積:約2,450m2
延床面積:約19,200m2
構造・規模:RC造地上22階建※免震構造採用予定
主要用途:商業住宅、駐車場

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧