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名古屋の「ささしまライブ24」/新ランドマーク竣工、商業施設10月オープン

2017年03月30日 16:00 / 店舗

貨物駅跡地(約12.4ha)を再開発する大規模プロジェクト「ささしまライブ24」は3月31日、新たなランドマーク「グローバルゲート」が竣工し、4月よりオフィステナントの入居を開始する。

秋にはホテル、コンファレンス施設、商業施設(10月)オープンで全面開業する。

<グローバルゲート>

グローバルゲートは、オフィス、ホテル「名古屋プリンスホテル スカイタワー」、コンファレンス施設「名古屋コンベンションホール」からなる高層タワー(36階建て)と、大和ハウス名古屋ビル(17階建て)、それらを繋ぐ、低層棟(商業施設1階~4階と屋上庭園)を有する大型複合施設。

<ささしまライブ24の位置図>

ささしまライブ24は、名古屋駅地区のビジネス支援と、国際交流の拠点を担う複数の機能を導入し、グローバルゲートの周辺には、THE ART GRACEストリングスホテル名古屋、愛知大学名古屋キャンパス、Zepp Nagoyaなどが配置されている。

<グローバルゲート近隣施設>

<フロア構成>

商業施設のコンセプトは「GREEN STYLE」で、都心部にありながら、自然と季節を身近に感じることがきる、これまでの名古屋にはない新たな魅力を発信する。

<緑で覆われた商業施設の南側壁面イメージ>

施設面積は約9,200m2となる商業ゾーンには、暮らしを彩るライフスタイル雑貨、こだわりのレストランやカフェ、生活を豊かにするサービス店舗など、個性的な店舗がオープンする。

<オープンエアプラザのイメージ>

商業ゾーン内にあるオープンエアプラザ(中庭空間)では、グローバルゲート南側沿道にある街路樹のけやきを建物内に引き込まれるように配置し、そのけやきが、商業ゾーンの屋上(4階から5階部分に相当)に整備され、屋上庭園に向けて枝を広げることで、周辺環境と一体化した緑の空間を創出する。

<アトリウムイメージ>

オープンエアプラザと屋内の広場(アトリウム)は、一体的な空間として利用することができ、さまざまなイベント等を開催する。

<農園も整備される屋上庭園のイメージ>

さらに屋上庭園には農園も整備し、自然を身近に感じて楽しむことができる。

<名古屋プリンスホテルのロビーイメージ>

グローバルゲートの上層31階から36階には、名古屋初進出となるプリンスホテル運営の「名古屋プリンスホテル スカイタワー」が開業する。

<客室イメージ>

ホテルは、延床面積約12,400m2で、全170室の客室のほか、レストラン、クラブラウンジ、フィットネス、ビジネスセンターなどを備える。

■グローバルゲート
所在地:名古屋市中村区平池町4丁目(ささしまライブ24土地区画整理事業区域内)
事業主:ささしまライブ24特定目的会社
豊田通商、大和ハウス工業、日本土地建物、オリックス、名鉄不動産(株)
施設用途:オフィス、ホテル、コンファレンス施設、商業施設、駐車場
竣工 2017年3月31日
敷地面積:約17,200m2
建築面積:約11,300m2
延床面積:約157,500m2
構造:鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造
階数高さ:高層タワー地上36階建/約170m
     大和ハウス名古屋ビル地上17階建/約90m
低層棟(商業施設) 地上4階建/約30m
地下2階
駐車場:632台
駐輪場:自転車261台、ミニバイク12台

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