イオン/高崎ビブレ跡地に「高崎オーパ」、10月13日開業
2017年09月11日 22:00 / 店舗
イオングループの商業施設ディベロッパーOPAは10月13日、高崎駅前の旧高崎ビブレ跡地に北関東エリア最大級のファッションビル「高崎オーパ」をオープンする。
有力セレクトショップや群馬県初出店となる話題のショップとこだわりのメニューをそろえたレストランやカフェなど約160ショップを集積する。
核店舗として、イオンリテールが「イオンスタイル高崎駅前」を出店する。フードコミュニケーションやヘルス&ウエルネスをキーワードに、お客の賢い暮らし・洗練された暮らしを応援する商品やライフスタイルを発信する。
基本商圏は、自動車30分圏で、商圏人口約97万人を想定する。
イオンモールは昨年3月に、都市型ファッションビルディベロッパーであるダイエーの子会社OPAとイオンリテールのビブレ・フォーラス事業部を統合した新生OPAを子会社化している。
今回は、新生OPAの新規開発の1号店かつ旗艦店として、県内外から訪れる多くの方々に愛され、「高崎市の新たなランドマーク」となるような施設を目指す。
群馬県初出店72ショップ、高崎初出店17ショップを導入。ファッションは2階から5階の4フロアで、人気のセレクトショップと最新トレンドファッション&グッズを提案する。
群馬初、高崎初の上質なライフスタイルを新たに提案するギフト、生活雑貨、コスメティックのショップを展開する。
2階には300年の歴史を持つ老舗の「中川政七商店」、世界中のナチュラル&オーガニックコスメを中心にトータルケアで提案する「コスメキッチンマーケット」などを展開する。
また、カスタマイズをテーマに、オーダーメイド商品を展開するショップを導入する。
店内工房でお客の好みのノートを作成する「カキモリ」、無料の足型&歩行計測で、足の特徴に合わせて最適な中敷きを専門スタッフが用意する「ザ・ウォーキングカンパニー」、イージーオーダーのアクセサリーを販売する「ブルックリンチャームアパートメント」を誘致した。
7階、8階を中心に群馬県初登場の人気カフェ・レストランを多数展開する。
7階中央部にはランチ&ディナー、バータイムなど多目的に活用できる客席を設けた。
植物やタイルで演出したこだわりの空間で、シンキチ醸造所や開運たかさき食堂本店のほか、7階のフードやドリンクを楽しめる。
フードホールには、「串バル和み」「開運たかさき食堂本店」「レモネード(サブリナ内ショップ)」「サーティーワンアイスクリーム」「シンキチ醸造所」「フードボート」など出店する。
そのほか、地元の農家が農閑期に副業としてダルマ作りを行ってきた納屋をモチーフに「学ぶ」「食す」「集う」「憩う」「遊ぶ」など日々の生活をより楽しむためのサポートショップを集積した「NAYA」を展開する。
群馬初出店となる、楽器・スタジオの「ウインズ・ユー」や料理教室の「エービーシークッキングスタジオ」、併設されたカフェでコーヒーを飲みながら選書できる「未来屋書店」など8ショップを集めた。
施設概要
所在地:群馬県高崎市八島町46-1
出店店舗数:核店舗イオンスタイル高崎駅前
ショップ数:約160
敷地面積:約7,400m2
延床面積:約43,000m2
総賃貸面積:約26,000m2
建物構造:地上8F
駐車場台数:周辺提携駐車場約7,000台
駐輪台数:200台
営業時間:イオンスタイル高崎駅前7時~23時
物販ショップ10時~21時
飲食ショップ11時~23時
休業日:年中無休
従業員数:施設全体約1,370人(イオンスタイル高崎駅前約150人)
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