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ビックカメラ/「アクアシティお台場」に初の酒類専門店

2018年07月31日 17:40 / 店舗

ビックカメラグループのビック酒販は8月上旬、お台場の商業施設「アクアシティお台場」4階に、「ビックカメラリカー アクアシティお台場店」をオープンする。

<ビックカメラリカー アクアシティお台場店>
ビックカメラリカー アクアシティお台場店

ビック酒販は全国のビックカメラグループ店内に36店を出店し、こだわりの日本酒・焼酎・ウイスキー・ワイン・ビールなど世界中のお酒などを取り扱っている。

ビックカメラリカーは、これまでのコーナー展開ではなく、初めて単独店として出店する。

売場面積は約70m2で、ビール類・日本酒・焼酎・ワイン・ウイスキー・ブランデー・リキュール・スピリッツを2000アイテム以上を取扱い、地域のお客や国内外からの観光客の要望に対応する。

既存のビック酒販が展開する売場面積よりも小さい面積のため、今回は、つまみやお菓子などの食品は販売せず、酒類のみに特化した品ぞろえとする。

人気のクラフトビールを約200アイテムを展開し、うち80アイテムが日本各地の国産クラフトビールで、ビック酒販各店舗の中で一番の取扱い数となる。

世界各国のワインを取りそろえ、ワイン専門販売員が、ワイン初心者から通まで幅広い客層に対応。日本酒では、季節限定、数量限定といった商品やリーズナブルな商品まで幅広く展開する。

ウイスキーや国産・輸入商品を幅広く展開するほか、訪日外国人に人気でインテリアとしてもニーズがあるミニチュアボトルを多数そろえる。

焼酎・泡盛は、定番の芋、麦、米のほか、そば、ごま、しそ、栗など一風変わった原料を使用した全国各地の焼酎・泡盛を販売する。

今回は、日本空港ビルデングとビックカメラが共同出資するAir BICが運営する「Air BIC CAMERA アクアシティお台場店」と隣接して出店する。

隣接出店することで、お酒以外にも東京の土産菓子や医薬品、日用品、ビューティー家電などがワンストップで買物できる。

新店舗は、ビックカメラの別業態店舗として昨年11月に出店した「ビックトイズ プライムツリー赤池店」、「ビックカメラセレクト 原宿店」に続く専門店業態となる。

2号店の計画は未定だが、単独店舗として多店舗展開を前提に出店する。

ビック酒販の酒類売場は、ビックカメラ店内に展開しているが、ビックカメラリカーは単独展開を前提としているため、併設出店ではない立地も検討しているという。

なお、ビックカメラの2017年8月期決算によると、酒類・飲食物の売上高は58億5700万円(前年同期比8.1%増)だった。2018年8月期第3四半期の酒類・飲食物の売上高は52億9100万円(21.2%増)となっている。

■ビックカメラリカー アクアシティお台場店
所在地:東京都港区台場1-7-1
アクアシティお台場4階
売場面積:約70m2
営業時間:11時~21時
電話:03-5962-1811

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