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TSUTAYA/田園都市スローライフがコンセプト「江別蔦屋書店」

2018年11月26日 15:30 / 店舗

北海道TSUTAYAとパッシブホームの合弁会社であるアイビーデザインは11月21日、北海道江別市に「江別蔦屋書店」をオープンした。

<江別蔦屋書店>
江別蔦屋書店

田園都市スローライフをコンセプトとし、「食」、「知」、「暮らし」の3棟からなるライフスタイル提案型の大型複合書店。

それぞれの棟は「BOOK&CAFE」を中核に、大自然に囲まれたゆっくりとくつろげる空間で、人々がおもいおもいの時間を過ごせる、気持ちの良い「居場所」を提供する。

食の棟は、食べ歩きがしたくなる街がテーマ。

暮らしの充実は「食」からであり、北海道№1の食の総合提案を目指す「食」の棟では、「食べる」だけでなく、「知る」「読む」「彩る」「育む」「作る」といった、ストーリーで繋がるトータルな「食文化」の提案をする。

<食の提案に満ちた書籍・調理道具コーナー>
食の提案に満ちた書籍・調理道具コーナー

書籍・雑誌、調理道具やキッチン雑貨やイベントを通じて、多角的な食の提案をする。

北海道で活動する食の人気ショップが新業態で出店しフードパークを構成、その中央にはイートインスペースとして120席を備えています。

<食の人気ショップが新業態で集まったフードパーク>

アランチーノ(イタリアンレストラン)、ODD BAKERY(ベーカリー)、カルディコーヒーファーム(コーヒー豆・輸入食品)、円山ジェラート(ジェラート)、175°DENO(担担麺)、増田おはぎ(おはぎ・出汁)、clock(カレー)、江別さいもん(点心・クラフトビール)、BETWEEN THE BREAD Ebetsu(バーガー)、Hakodate Omusubi函太郎(おにぎり)、Une Clerd Oz(ベーコン・燻製)、USAGIYA(お茶)が出店する。

<アート・文芸書・最新刊で感性が刺激される1階の書籍売場>
アート・文芸書・最新刊で感性が刺激される1階の書籍売場

知の棟は、森の中の図書館がテーマ。仕事(キャリア)・趣味・生涯学習、自分に必要なピースを探し整理できる本の力で感性を刺激し、自分を磨く知的好奇心の泉のような空間でお客を迎える。

アート・文芸書・最新刊で感性が刺激される1階書籍売場では、柱のように並ぶ高さ9mの本棚が特徴的な知的空間が広がる奥に、スターバックスを配置した。

コーヒーを飲みながら、自然豊かな「四季の道」の風景を眺めながら、ぬくもりの感じられる暖炉を囲んでゆったりとくつろげる。

<カフェ席には暖炉も。本とコーヒーを楽しめる特等席>
カフェ席には暖炉も。本とコーヒーを楽しめる特等席

2階はビジネス・スタディで、圧倒的な書籍在庫量に囲まれながら、じっくりと落ち着いて自分を見つめ直す空間。

ゆっくりとくつろげるラウンジや、知にまつわるイベントが行われる文化教室などがある。

暮らしの棟は、本屋がつくる公園がテーマ。子育て・家族・遊び・趣味・コミュニティ、地方都市でしか実現できないスローライフ。これからの時代の生き方を提案する。

江別市最大級の児童書売場のほか、年中子供と一緒に体を動かして遊べるキッズパークを配置した。

<アウトドアやインテリア、フラワーショップをつなぐマガジンストリート>
アウトドアやインテリア、フラワーショップをつなぐマガジンストリート

アウトドア・インテリア・フラワーショップ等、暮らしを彩るこだわりのショップをつなぐマガジンストリートを中心に、「体験」を通じて、新しい趣味や関心が生まれるような、様々なコミュニティイベントを定期的に開催する。

<冬でも子供たちが楽しく遊べるキッズパーク>
冬でも子供たちが楽しく遊べるキッズパーク

Flower Space Gravel/caffe vanilla(フラワーショップ・カフェ)、iGATE IKEUCHI EXIT(アウトドア)、メトロクス札幌(インテリア・雑貨)、ボーネルンド(輸入玩具&キッズサービス)が出店した。

話題の店が週替わりでOPENするポップアップショップも配置した。

ゆっくりとくつろげる空間で、さまざまなお客が集う地域コミュニティの拠点を目指す。

店舗概要
所在地:北海道江別市牧場町14-1
TEL:011-375-6688
取扱商品:書籍、文具・雑貨
店舗面積:約4455m2
客席数:食の棟120席、知の棟140席、暮らしの棟32席
営業時間:8時~23時(年中無休)※一部店舗により異なります
駐車場:500台

■江別蔦屋書店
https://ebetsu-t.com/

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