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イズミヤ/「デイリーカナートイズミヤ伏見店」GMSからスーパーに転換

2018年11月30日 15:00 / 店舗

イズミヤは12月7日、京都市伏見区に「デイリーカナートイズミヤ伏見店」をオープンする。

<デイリーカナートイズミヤ伏見店>
デイリーカナートイズミヤ伏見店

デイリーカナートイズミヤ伏見店は、従来はGMS店舗であった旧伏見店を建て替え、装い新たにスーパーマーケット業態で出店する。

同社が進めている店舗再編計画における建て替え店舗は、あびこ店、山田西店、住道店に続き同店で4店舗目になる。

近隣には競合のスーパーマーケットも数多く出店されている地域だが、同店は近鉄京都線伏見駅から徒歩約6分、京阪本線墨染駅から徒歩16分のところに位置し、アクセスは比較的良好の立地にある。

また、周辺には開発中の新築、分譲マンションも多く、さらに京阪線藤森駅周辺には新築一戸建ての開発も進んでおり、人口増の可能性からも多くの集客を見込んでいる。

2km圏内には約5万世帯が居住し、40歳代のファミリー世帯の構成比が高い地域となっている。

年商は32.2億円を初年度予定している。

青果売場では、トレンドカテゴリーとして多品種のトマトや洋菜を品揃えした「サラダアイランド」や「ドライフルーツ&ナッツ」をコーナー化する。

精肉売場は、ファミリー需要として「大容量商品」や「時短簡便メニュー」を拡充する。

惣菜売場では、店内手作りの鮮度感あふれるサラダ、サンドイッチを用意している。京都の顧客に人気の高い鯖寿司の品揃えを拡大する。

ベーカリー売場は、焼き立ての菓子パン・惣菜パンを提供する「阪急ベーカリー香房」を導入。

100円均一(本体価格)の商品を中心に選べる楽しさを提供する。また健康に配慮したロカボ商品もそろう。

一般食品では、子育て世代である30~40代のファミリー対応としてグミやキャラクターのお菓子やお弁当材料の品揃えを充実させている。

日配売場は、減塩、低糖質、グルテンフリーなど健康に配慮した商品を導入。

ファミリー層へ向けて、ワントレー冷凍食品やレンジアップ商品などの時短、簡便商材や大容量商品も展開する。

さらに、試食コーナー(トライどっとこむ)を新設する。旬・話題・新商品などの提案を通して、顧客とのコミュニケーションを図る。

イートインコーナー(61席)も新たに設置。電子レンジを設置し、購入商品も店内で食べられる。

煎れたてコーヒーマシン(有料)も導入し、子どもの遊び場も併設するなどサービスを拡充している。

■デイリーカナートイズミヤ伏見店
所在地:京都市伏見区深草出羽屋敷町23-6 カナートモール伏見1階
TEL:075-646-1238
開店日:12月7日、12月13日グランドオープン
売場面積:2051m2
営業時間:9時~21時45分(直営)
休業日数:年中無休
年商予定:32.2億円 (初年度予定)
従業員:108名(社員20名、パート88名)※パートタイマー8時間換算
<周辺地図>
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