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横浜マリンタワー/次期運営事業者選定でゼットンに優先交渉権

2018年12月19日 16:20 / 店舗

ゼットンは12月19日、横浜マリンタワーの次期運営事業者の優先交渉権者となったと発表した。

横浜マリンタワーは、定期建物賃貸借契約が2019年3月末に終了するため、「横浜マリンタワー運営等事業者選定委員会」での次期運営事業者の公募と選考を行っていた。

優先交渉権者は、リストプロパティーズとゼットン。

<改修のイメージ>
改修のイメージ
出典:横浜市記者発表資料

リニューアルオープンに向けて、公募型プロポーザル方式により、応募者の提案書の審査とプレゼンテーションを経て、最終的に優先交渉権者が決定された。

横浜市によると、現運営をふまえた堅実な提案でありながら、同時に昨今のトレンドや地域の動きをふまえた提案であることを評価した。

運営の実施体制において、構成員等との役割分担など運営の具体性がみられ、横浜市の観光交流施設としての役割を十分理解し、また市民利用の拡充を含む提案となっているという。

横浜市が所有する「横浜マリンタワー」は、2019年4月から、塔体塗装、展望用昇降機制御装置、空調機器などについて、修繕・設備更新に係る改修工事を行う予定。

2019年度に工事着工し、2020年から2022年度末まで工事を実施。2022年度にリニューアルオープンする計画だ。

市民に愛され、利用される場の魅力をさらに高めてゆくための新たな環境デザイン「Tower in the Forest Garden」を採用。

展望フロア活性化のための「メディアアート ギャラリー」を設置する。観光へ対応しWelcome to YOKOHAMA「横浜 旅のライブラリー」などを設ける予定だ。

■横浜マリンタワー
http://www.marinetower.jp/

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