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イズミヤ/「デイリーカナートイズミヤ和泉府中店」目標年商30億円

2019年04月18日 12:50 / 店舗

イズミヤは4月25日、大阪府泉大津市の「カナートモール和泉府中」に「デイリーカナートイズミヤ和泉府中店」をオープンする。

<デイリーカナートイズミヤ和泉府中店>
デイリーカナートイズミヤ和泉府中店

同店は、従来はGMS店舗であった旧和泉府中店を建て替え、装い新たにスーパーマーケット業態で出店する。

毎日行きたくなる、必ず立ち寄りたくなるチェックスポットとして「ライヴ感のある、食のお楽しみ満載」ストアを目指す。

同社が進めている店舗再編計画における建て替え店舗は、あびこ店、山田西店、住道店、伏見店に続き、同店で5店舗目になる。

エリアは、JR阪和線和泉府中駅から徒歩約10分の場所に立地し、府道26号線南北、府道480号線南西などの幹線道路も近く、車でのアクセスが非常に良好となっている。

東側には学校、商業、西側には住宅地が広がっている。

3km圏内には約8万2700世帯が住んでおり、40歳代の子育て世代の構成比が高い地域。

店内では、惣菜売場は店内手作りならではの鮮度感あふれる「サラダ」、「サンドイッチ」、「おむすび」を用意した。

店内でも販売している新鮮な鮮魚、精肉を使用したこだわりの惣菜も取りそろえた。

ベーカリー売場は、焼き立ての菓子パン・惣菜パンを提供する「阪急ベーカリー香房」を導入。

100円均一(本体価格)の商品を中心に選べる楽しさを提供する。ボリュームたっぷりで食べ応えのある「まんぷくバーガー」を取り扱う。

もっちり・しっとり、そのままで食べておいしい「生食パン」などのこだわり食パンも時間・数量限定で品揃えする。

一般食品売場では、「健康」「美容」をキーワードに商品をカテゴライズした「健康&美容ストリート」を導入し、今話題の「低糖質」「アレルゲンフリー」商品をそろえた。

30~40代のファミリー対応としてグミやキャラクターなどのお菓子やお弁当材料の品揃えを充実させている。

ファミリー需要として「加熱すればすぐ食べられる」「そのまま食べられる」個包装惣菜やレンジアップ商品などの時短、簡便商材や大容量商品を拡充した。

また、青果売場では、地域一番の鮮度と価格で野菜や果物を提供。トレンドカテゴリーとして多品種のトマトやサラダ素材を品揃えした「サラダアイランド」や「ドライフルーツ&ナッツ」を展開する。

生産者の顔が見える青果物を取り揃えた「さんさん市場」にはこだわりの地場野菜を取りそろえた。さつまいもコーナーでは焼き芋機を導入し、スィーツ感覚で食べられるトレンド品種を、焼き芋、冷し焼き芋として販売する。

精肉売場は、イズミヤが飼育環境や飼料にこだわって厳選した優良産地の交雑牛「匠のすこやか牛」を中心として「ハレの日」にピッタリの「赤鶏」「岩手合鴨」「黄金豚」「国産黒毛和牛」「のざき牛」など、グレードの高い品種を豊富に品揃えした。

簡便商材として「味付け肉」「生ハンバーグ」、話題商品として「希少部位」の充実を図る。

ファミリー需要として「大容量商品」や「素材型冷凍肉」を拡充。

鮮魚売場では、顧客ニーズに合わせて午前中は丸魚・切身を中心に新鮮な魚を提供し、午後からは切身・お造り・焼煮魚を中心に販売する。

さらに、トライどっとこむ(試食コーナー)を導入する。旬・話題・新商品などの提案を通して、顧客とのコミュニケーションを図る。

イートインコーナー(55席)を新設する。

電子レンジを設置し、購入商品も店内で食べられる。煎れたてコーヒーマシン、給茶機(有料)を設置、子どもの遊び場も併設し、様々なイベントも開催する。

■デイリーカナートイズミヤ和泉府中店
所在地:所在地:大阪府泉大津市豊中町1-5-10
TEL:0725-40-1238
開店日:4月25日 ※4月27日グランドオープン
売場面積:2152m2
営業時間:9時~24時(直営)
休業日数:年中無休
年商予定:30億円 (初年度予定)
従業員:86名(社員17名、パート69名、パートタイマー8時間換算)

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