流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





渋谷駅東口地下広場/11月供用開始、カフェ・ベイクショップ出店

2019年08月29日 15:40 / 店舗

渋谷駅は8月28日、渋谷駅街区土地区画整理事業によって整備される渋谷駅東口地下広場が、11月1日に一部供用開始されると発表した。

<渋谷駅東口地下広場>
渋谷駅東口地下広場

東京都・渋谷区・渋谷駅前エリアマネジメントの公民連携の取組みにより、渋谷駅利用者の利便性や快適性を高めるための施設が誕生する。

渋谷駅前エリアマネジメントが事業主体となって、都市再生特別措置法に基づき、渋谷区が作成した都市再生整備計画による道路占用の特例を活用するというスキームにより、地下2階に情報発信や観光案内機能を持つカフェ、地下1階には都営バス定期券発売所兼案内所を設置する。

この他、地下1階には渋谷区が渋谷区立渋谷駅東口公衆便所を整備し、パウダールームや多機能トイレも備えた。

<アップライトカフェ>
アップライトカフェ

地下2階に、オールデイに楽しめるカフェ「UPLIGHT CAFE(アップライトカフェ)」は、渋谷にスポットを当て、話題を集める「新たな賑わいを作り出す場所」としてオープン。運営をトランジットジェネラルオフィスが行う。

また、渋谷の玄関口として、駅を利用する老若男女が居心地よく過ごせる憩いの場、観光客やインバウンドに向けた観光案内の場として、「ヒト」・「モノ」・「コト」にスポットを当てた情報やカルチャーを発信していく。

この他、ショップインショップとしてベイクショップブランド「PUFFZ (パフズ)」を併設。テイクアウトも可能なベイク・スイーツは、新しい「シブヤ土産」として持ち帰ることができる。

さらに、東口地下広場では、頭上に旧渋谷川が流れる壮大なスケールで設計された土木空間をキャンパスとした広告環境を整備しており、「UPLIGHT CAFE」と連携することで、東口地下広場全体を一体的に演出することが可能となっている。

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧