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H20/京都市「カナート洛北」SC化「洛北阪急スクエア」開業

2019年11月08日 15:30 / 店舗

エイチ・ツー・オー リテイリンググループの阪急商業開発は11月7日、京都市左京区の商業施設「エイチ・ツー・オー リテイリンググループの阪急商業開発は11月7日、京都市左京区の商業施設「カナート洛北」を全館リニューアルし、滞在型ショッピングセンター「洛北阪急スクエア」としてオープンすると発表した。

増床を伴う全館リニューアルを実施するもので、営業面積を1.6倍となる約2万3300m2に拡大し、12月6日にオープンする。

<洛北阪急スクエア>
洛北阪急スクエア

「洛北阪急スクエア」のコンセプトは「こころ躍る、ちょっといい毎日」。観光地から少し離れた自然豊かな住宅地 洛北エリアにおいて、これまでの「利便性」や「使い勝手」はそのままに、新たに、「過ごす」「くつろぐ」「楽しむ」といった要素を盛込み、ファミリーや友達同士で楽しい時間を過ごせるような滞在型ショッピングセンターを目指す。

食物販、飲食、ファッション、生活雑貨、サービス等の幅広いカテゴリーで新規46店を含め約90店が出店。駐車場も820台収容に大幅に拡張し利便性もアップさせる。

<地下1階のレイアウト>
地下1階のレイアウト

地下1階は、食料品とデイリーサポートのフロアで、ミセスを中心ターゲットに、全面改装した「デイリーカナートイズミヤ」のほか、こだわりの食を集めたスーパーや食物販、大型家電、インテリア、ドラッグ、レストランなどデイリーニーズに対応したテナントを集積する。

ショッピングセンター初出店のオーガニックスーパー「HELP」は3月にオープンする。「エディオン」や「ニトリ デコホーム」も新規出店する。

<1階のレイアウト>

1階は、ファッションとライフスタイルのフロアで、気軽にショッピングを楽しむファッションや雑貨のテナントを集積する。京都市内5店舗目となる「星乃珈琲店」は京都市北部初出となる店。また、「ユニクロ」は面積を拡大、京都市北部に初出店の「GU」と揃って3月にオープンする。

同じく、生活雑貨の「LOFT」も3月にオープンする。近隣の学生など若い世代の利用も見込んでいる。

<2階のレイアウト>
2階のレイアウト

2階はファミリーと趣味雑貨のフロアで、子育て世代ファミリーのショッピングを楽しむ施設を充実させる。京都市北部初出店の「アカチャンホンポ」のほか、元気に遊ぶ子どもを見守りながら過ごせる「キッズガーデン」、8店によるフードコート「スクエアダイニング」には小上がり席も配置した。

楽器や書籍、ペットなど自分の「好き」を楽しめるテナントが多数出店する。

<センタースクエアのイメージ>
センタースクエアのイメージ

今回、施設の中心に約300m2の3層吹き抜けの正方形のスペースを設置。演奏会などのイベントを開催し、地域の人々が集い、賑わう施設の象徴として「センタースクエア」と名付け、施設名にも「スクエア」を付けた。

<出店場所>
出店場所

■洛北阪急スクエア
所在地:京都市左京区高野西開町36
交通:「出町柳」駅から京都バス5分
「北大路」駅より京都市営バス10分
「高野橋東詰」下車 徒歩2分
敷地面積:約1万9000m2 (増床前1万2900m2)
延床面積:約7万2000m2 (増床前4万8500m2)
営業面積:約2万3300m2 (増床前1万4300m2)
店舗数:90店 (増床前60店)
営業時間:10時~21時
駐車台数:820台 (増床前650台)
運営会社:阪急商業開発

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