ジェイアール京都伊勢丹/2月26日リニューアル「化粧品」地域最大に
2020年02月21日 17:00 / 店舗
ジェイアール京都伊勢丹は2月26日、グランドリニューアルオープンする。
2018年12月の地下1階食料品フロアの増床リモデルを皮切りに、2階から5階のファッションフロアを中心としたリモデルを実施し、人気の「化粧品」は地域最大の面積になった。
地下1階食料品フロアは、日常を彩るスイーツなどの品ぞろえバリエーション地域一番を目指し、約2000平方m2を増床。「和洋菓子」「和洋酒」「パン・カフェ」の選択肢を増やした。
今回、2~5階の婦人ファッションフロアは、商品カテゴリーごとの面積を大きく変更し、「インターナショナルブティック」「化粧品」カテゴリーの面積を拡充した。
「インターナショナルブティック」は、世界のラグジュアリーブランドが新たに13ブランドオープン。2階は、京都最大のティファニーが2019年12月オープンし、3階には、京都地区初のクリスチャン ルブタンのブティックなどバッグやシューズが充実した最旬のブティックがそろう。
■メイク・スキンケア・美容機器充実
2階「化粧品」コーナーは、面積を倍増させ京都地区最大化。18ブランドを新規に加え、40ブランドになった。メイクゾーン、スキンケアゾーン、ライフスタイルコスメゾーン、美容機器ゾーンで構成している。
プライベートでラグジュアリーな空間のお手入れルーム(完全予約制)、ブランドの垣根を超えてお一人ひとりにあったアドバイスが出来る専門家3人を導入した。
3月11日には、最旬のコスメポップアップイベントを開催する「化粧品SPOT」を新設する。
2階の雑貨ゾーンは、女性の関心度が高いファッション雑貨アイテム(ヘアアクセサリー・フレグランス・サングラスなど)を集めた新しい雑貨ゾーン「フェイバリット雑貨」を新しく設けた。
京都最大のフレグランスコーナーがオープン。「香りで生活は輝く」をテーマに、身にまとう香りだけでなく、暮らしを彩る香りも充実させている。
季節を彩るシーズン雑貨では、週替わりで旬のアイテム、SNSで注目されるようなブランドを提案する「トレンドセレクト」コーナーを新設した。
「インターナショナルブティック」は、これまでの1階に加え、2階・3階にもフロアを拡大し3層化している。ブランドラインナップが倍増している。
■年齢でなくテイスト・感性でファッション提案
「婦人服」は、年齢に縛られず好きなファションを選ぶ顧客に応え、ファッションテイスト、感性をもとにフロアやゾーンを再編。
3階は、ナチュラルコスメ、スキンケア&ヘアケア、婦人肌着やリラクシングウェアが勢揃いした女性の自信を高めるための新たな空間「キレイテラス」に仕上げた。
京都初の「ワコール 3D smart&try」は、ぴったりな商品を提案できる、3Dスキャナーによるボディ計測、AI(人工知能)を使った最新の設備2台を設置した。
女性のボディに関する専門知識で、美しさと快適さを両立させた着用感を叶える「インティメイト アドバイザー」が常駐する。
シューズゾーン、アクセサリーゾーンも充実させた。
4階は、新しいモノ・コトを積極的に取り入れる女性に向けた「スタイルアップデート」ゾーンが誕生。京都初の「リムアーク」、「エレンディーク」などが出店する。
イベントスペース「ザ マーケット#4」では、SNSなどで話題のモノ・コトを紹介する。
京都の出版社「Leaf」が運営する「マガジンコーヒー」では、雑誌とコーヒーでフロアの雰囲気に包まれたまま、リラックスタイムを提供する。
カラーアドバイス、骨格スタイル分析、顔タイプ診断などの専門知識や資格を持ったスタイリストが洋服選びを有料・予約制でサポートする。
5階は「モード」と「スタンダード&モダン」の2つのゾーンで構成している。京都初の「アンスリード」、「ナゴンスタンス」などを導入した。
京都に所縁のある、世界的なクリエーター沖野修也氏・大沢伸一氏・田中知之氏が、5階のフロアコンセプトに合わせて楽曲をオリジナルセレクト。フロアの気分を高めるという。
京都を訪れる海外からの旅行者に向け、Tax-Freeカウンターも一新。自動免税機を導入し、ストレスとなる免税手続きのスピードアップを図った。
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