日本GLP/大阪市東住吉区で物流施設・商業施設・公園一体のまちづくり
2021年05月31日 15:40 / 店舗
日本GLPは5月31日、大阪市東住吉区で物流施設・商業施設・公園一体のまちづくり事業を実施すると発表した。
同日、大阪市と同開発事業の円滑な実施に向けた協業について定めた基本協定、土地建物売買契約を締結した。
開発プロジェクトの投資総額は約188億円。地区面積約5万6000m2の中に、西側は地域ににぎわいをもたらすエリアとして物流施設2棟と商業施設のある「にぎわいゾーン」、東側は「憩いとうるおい・スポーツゾーン」として現矢田教育の森公園を移設し、新たに公園を整備する計画となっている。全体の完成は2026年5月を予定している。
大型物流施設・商業施設をつくり、雇用の創出に貢献。どちらも景気変動の影響を受けにくい大型物流施設と小規模な近隣型商業施設の組み合わせは、経済情勢の変動に強く、地域経済発展のサステナビリティに寄与したい考えだ。
商業施設には、スーパーマーケットやドラッグストアの物販・サービス店、カフェなどを誘致することで、利便性の高い居住環境を目指す。
また、現矢田教育の森公園を移設し、新たな公園やスポーツが楽しめるゾーンも整備して地域住民がくつろぎ、楽しめるエリアを提供する。
■GLP 大阪市東住吉区まちづくりプロジェクト
所在地:大阪市東住吉区
敷地面積:約5万6000m2
全体完成予定:2026年5月(予定)
<物流施設(北棟)>
敷地面積:約1万4539m2
延床面積:約3万1306m2
階数:4階建
<物流施設(南棟)>
敷地面積:約1万7353m2
延床面積:約4万59m2
階数:4階建
<商業施設>
敷地面積:約3401m2
延床面積:約3954m2
階数:2階建
<公園> ※完成後は大阪市が保有・運営
・憩いとうるおいゾーン
敷地面積:約3474m2
・アーバンスポーツゾーン
敷地面積:約1万2526m2
・緑地合計
敷地面積:約1万6000m2
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