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スシロー/都心戦略開始5年で東京駅前・八重洲エリアへ初出店

2021年07月14日 16:10 / 店舗

あきんどスシローは7月29日、東京駅前・八重洲エリアへの初出店として、都市型店舗「スシロー八重洲地下街店」をオープンする。

同店舗は、日本を代表するターミナル駅の一つである東京駅に直結する八重洲地下街の外堀地下1番通りに位置しており、自社として初めてとなる回転すし「スシロー」とテイクアウト専門店「スシロー To Go」を併設したハイブリッド店舗となる。

<スシロー八重洲地下街店>
スシロー八重洲地下街店

現在、郊外型の店舗を中心に599店舗を展開しているが、2016年から都市型店舗の出店を本格化し、今回のオープンで都市型店舗は30店舗目となる。また、テイクアウト事業として、日々の買い物や通学・通勤をはじめとする生活動線上においてテイクアウト専門店「スシロー To Go」を展開しており、2021年12月末までに15店舗のオープンを予定している。

東京駅前・八重洲エリアは、国家戦略特区に指定された大規模再開発が進められており、オフィスや商業施設だけ ではなく、ホテルや小学校といった多様な都市機能が集約する予定となっている。また、八重洲地下街は、駅と周辺の街とをつなぎ、ファッションやグルメ、ビジネス用品など、約180のテナントで構成されており、一日およそ15万人が訪れている。

スシロー八重洲地下街店は、都市型店舗の回転すし「スシロー」とテイクアウト専門店「スシロー To Go」を初めて併設したハイブリッド店舗となり、平日はビジネスパーソンを中心に、また、土日には旅行者や家族など幅広いお客の利用を想定している。

店舗内は、来店時に受付システムでチェックインすると自動アナウンスで席を指定・案内する「自動案内」を設置し、注文した商品が専用レーンで直接席まで届く「Auto Waiter(オートウェイター)」など、最新の設備を導入した。

また、注文したすしを持ち帰るための「自動土産ロッカー」は出入口が店舗の入口と別になっており、店内で飲食をする人と動線を分けるなど、よりお客の利便性を考慮した。八重洲エリアへの出店を機に、あきんどスシローはさらなる成長と進化をし続け、一人でも多くのお客に「うまいすし」を届けたいという。

■スシロー八重洲地下街店
所在地:東京都中央区八重洲2-1八重洲地下街南1号
TEL:06-6368-1012
営業時間:平日10:00~17:00)
土日祝:10:30~23:00(LO22:30)
※状況により営業時間の変更がある
席数:183席
店舗面積:438.35m2

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