流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





マルエツ/文京区地下鉄春日駅前に「春日駅前店」出店

2021年09月17日 15:40 / 店舗

マルエツは9月23日、東京都文京区の都営地下鉄三田線・大江戸線「春日駅」前に、「マルエツ春日駅前店」をオープンする。

今回、今後のニーズやマーケットの環境変化に対応し、デジタル化への取り組みや、リアル店舗の強みを活かした「体験型スーパーマーケットモデル」として出店する。「鮮度」「商品との出会い」「ストレスゼロ」「つながり」といった4つの価値を提供することにより、お客が笑顔になれる店づくりに励む。

<マルエツ春日駅前店>
マルエツ春日駅前店

精肉では、黒毛和種ブランド牛の中で肉質等級4等級以上の「雌牛」のみに厳選した「佐賀牛」やアメリカ・ビーフの格付基準において「プライム」に位置するアンガス牛など、こだわりの商品をインストア加工で販売する。

青果では、全国の農家から直送される種類豊富な野菜を「農家さんの直売所」コーナーで販売する。また、販売当日の早朝に収穫したレタスなどの新鮮な野菜を展開する。鮮魚では、豊洲市場専任買付担当の目利きにより日々買い付けた新鮮で豊富な魚をネタにして、お造りや鮮魚寿司「魚悦」として、握り寿司、巻寿司を販売する。

店舗内に「ignicaサイネージ」ディスプレイを設置し、各売場で扱う旬の商品や自社オリジナル商品、U.S.M.H.開発商品eatimeを紹介する。イートインスペースでは、マルエツの環境保全・社会貢献活動など、SDGsの取り組みを紹介する。

惣菜売場では、店内で生地を伸ばし、専用窯で焼き上げた「窯焼きピッツァ」を販売する。高温で一気に焼き上げるため、水分が必要以上に蒸発せず、外はサックリ、中はもっちもちの食感を楽しめる。品ぞろえとして、おやつ感覚で食べられる「スイーツピッツァ」や食材にこだわった「フレッシュトマトのマルゲリータ」まで種類豊富に展開する。また、鉄板焼きメニューとして、店内で一つ一つ焼き上げた「お好み焼き」「玉子焼き」を販売する。

さらに、世界人口の増加による食糧需給問題への対応として、大量の穀物を必要とする食肉に代わる代替肉を「Plant Based(プラントベース)」コーナーで展開する。精肉では、大豆由来の食品「大豆ミート」がそろう。

ベーカリーでは、大豆ミートを使用したバーガーを取りそろえ、惣菜では、肉団子風の大豆ミートを使用し、和風の甘辛ダレで食べやすく味付けをした健康基軸の弁当「彩り野菜と食べる大豆ミートボール弁当」を販売する。

そのほか、コオロギせんべいなどの「昆虫食」や「レインフォレスト・アライアンス」認証の商品を取りそろえ、サステナブルな社会の実現に貢献する。

■マルエツ春日駅前店
所在地:東京都文京区小石川1丁目5番1号
電話番号:03ー3814ー2640
売場面積:911m2
建物構造:鉄筋コンクリート造/地下2階、地上40階建(店舗は1、2階)
従業員数:63名(8時間換算)
年間売上高目標:15億7000万円
営業時間:9時~22時
駐車場:15台(共用)
駐輪場:67台(共用)

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧