ヴィノスやまざき/銀座にデジタルとリアル融合のワイン・日本酒専門店
2021年11月12日 14:00 / 店舗
ヴィノスやまざきは11月18日、東京・銀座にデジタルとリアル店舗を融合したワインと日本酒の専門店「ヴィノスやまざき銀座店」(東京都中央区)をオープンする。
<ヴィノスやまざき銀座店(イメージ)>
店舗は、ヴィノスやまざきの最先端のアンテナショップと旗艦店して、同社が自分たちの足で探した、世界各国のワインや、老舗の日本酒蔵元の日本酒などを販売。チーズなどの酒に合うおつまみも用意する。
<磯自慢 駿光の雫 選抜本醸造>
具体的な商品では、日本酒で、静岡県にある日本酒蔵元の磯自慢と共同開発したオリジナル日本酒「磯自慢 駿光の雫 純米吟醸」(税抜3080円)「磯自慢 駿光の雫 選抜本醸造」(1380円)を売り出す。
<VINOS & YAMAZAKI ブルーボトル40>
加えて、静岡型吟醸の伝統的な造りを貫く蔵元「國香酒造」が造った銀座店オリジナルの限定日本酒「VINOS & YAMAZAKI ブルーボトル40」(2980円)を提供する。
<ストーンヘッジ メリタージュ ナパ・ヴァレー>
ワインでは、世界屈指のワイン産地である米カリフォルニア州ナパヴァレーのワイン「ストーンヘッジ メリタージュ ナパ・ヴァレー」(2980円)を販売する。
<ソレイユ・キュヴェ・ユーコ>
フランスの生産者とオリジナルで共同開発した6%の低アルコールで甘口の赤ワイン「ソレイユ・キュヴェ・ユーコ」(1500円)も用意。
<トロフィー・プレミアム オークヴィル ナパヴァレー2018>
ワイン業界初の「米国農産物ホール・オブ・フェーム(殿堂)」受賞を記念し、特注で造り上げたトロフィーワインの新作「トロフィー・プレミアム オークヴィル ナパヴァレー2018」(1万円)もそろえる。
<トーラ ネロダヴォラ オーガニック>
そのほか、イタリア南部のシチリア島で代々ワイン造りを行うトーラから買い付けた、手頃な有機ワイン「トーラ ネロダヴォラ オーガニック」(880円)の販売も行う。
また、店では、リアル店舗のノウハウを活用しながら、オンライン接客やデジタル動画のPOPなど、最新のデジタル技術を融合したサービスも展開する。
オンライン接客は、店舗への来店が難しい顧客や、対面での接客を避けたい顧客に、オンラインで店舗に訪れた時と同じように一対一でのワインの提案を行う。
デジタル動画のPOPでは、POPに、ワインを買い付けたストーリーや味わいをQRコードから動画で配信。顧客は対面接客のように商品の物語を楽しむことができるほか、その場でウェブからの注文も行える。
店舗で現物を確かめ、併設するワイン試飲バーで味を確かめてネットで買うという、デジタルとリアル店舗の融合を顧客に提案する。
「カーブサイド・ピックアップ」も導入した。「カーブサイド・ピックアップ」は、事前にスマートフォンやPC、オンラインショップで注文・決済をすると、店の中に入らなくても商品の引き取りができるシステム。店舗では、店舗のコンシェルジュが、店の前や近くに止めた車に商品を引き渡すだけでなく、その場での追加提案をすることにも活用する。
さらに、リアル店舗の特性を生かし、銀座エリアの飲食店とのBYO(ワイン持ち込みサービス)導入やイベント企画など、地域の企業と共に、地元に寄り添った活動も行う。
ヴィノスやまざきは、静岡県静岡市葵区常磐町で1913年創業した酒店。東京の有楽町、広尾、渋谷など、全国に25店舗を展開する。静岡の地酒から、世界の農家のこだわりワインを仕入れて販売すると共に、蔵元と顧客のニーズに合わせた商品開発も行っている。
■ヴィノスやまざき銀座店
所在地:東京都中央区銀座6-2-3
TEL:03-6264-5838
店舗面積:約135m2
営業時間:11時~21時
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