東京駅/グラングルメ「グランスタ八重北」に刷新、4月下旬開業

2022年01月13日 15:40 / 店舗

JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは1月13日、東京駅構内八重洲北口の改札外に新施設「グランスタ八重北」を4月下旬より順次開業すると発表した。

<グランスタ八重北>
グランスタ八重北

東京駅構内八重洲北口の改札外「グラングルメ(地下1階 黒塀横丁、1階 キッチンストリート、2階 北町ダイニング)」は、4月下旬に「グランスタ八重北(ヤエキタ)」として刷新。2階「北町ダイニング」は、名称のみリニューアルし「北町酒場」となる。

地下1階は、これまでの17年の歴史を継承し「黒塀横丁」という名称を残しつつも、気の利いたお店がそろい、落ち着きとオトナのにぎわいを併せ持つ施設を目指す。

<黒塀横丁>
黒塀横丁

1階は、名称を「八重北食堂(ヤエキタショクドウ)」にあらため、従来のシルバーを基調とした環境から木をベースにした温かみのある環境とすることで、より親しみを持てる施設へとリニューアル。新規25ショップを含む全45ショップの飲食店が集まる、東京駅の一大飲食店街になる予定だ。

2019年末以降の新型コロナウイルスの影響により、出張や旅行を控える人が多い中、今後は近隣のオフィスワーカーにも日常的に幅広く利用してもらえるよう、ターゲット、コンセプトの見直しを行った。

新たなターゲットは、食への感度の高い30代の男女と設定した。「黒塀横丁」は、お気に入りや行きつけとなるような「オトナのにぎわいを持つ施設」に一新。また「八重北食堂」は、日々の生活でホッと一息つけ、「日常のよりどころとなることができる施設」を目標としている。「肩肘はらずカジュアルに楽しめる自分のお気に入りに出会える場所」を目指し、「Neutral+(ニュートラルプラス)」をコンセプトとしている。

ネオ大衆酒場の先駆けが手掛ける注目のストリート酒場が登場。20タップ以上のクラフトビールや海外のビールなど幅広いアルコール類、さまざまなジャンルの一品料理を提供する。

食の雑誌「dancyu(ダンチュウ)」がプロデュースする食堂もオープンする。「毎日通いたくなる」をコンセプトに提案するメニューで、昼は定食、夜はお酒とつまみを楽しめる。誌面との連動企画や生産者と消費者をつなぐイベントも実施する。

そのほか、カフェ、和洋中、エスニックなどバラエティー豊かな業種がそろう。

おひとりさま向けのクイックランチ、仲間と楽しめる居酒屋・バルなど多種多様な業態を展開。既存人気店が生まれ変わるほか、人気のビストロ、老舗の鰻卸業にルーツを持つ鰻専門店などが登場予定だ。

<グラングルメを「グランスタ八重北」に刷新>
グラングルメを「グランスタ八重北」に刷新

■グランスタ八重北
所在地:地下1階 黒塀横丁/1階 八重北食堂/2階 北町酒場
※2階 北町酒場は全て既存。名称変更のみのリニューアル
開業日:第1弾 2022年4月下旬、第2弾 2022年7月下旬開業予定
ショップ数:地下1階 黒塀横丁 新規11ショップ/既存3ショップ(移設含)
1階 八重北食堂 新規14ショップ/既存10ショップ(移設含)
2階 北町酒場 既存7ショップ
売場面積:約4400m2(1階約2000m2、地下1階約1200m2、2階約1200m2)

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