味の食彩館のぼりと跡地/神奈川県「ビーンズ登戸」成城石井など来春12店舗オープン

2025年12月08日 10:25 / 店舗

ジェイアール東日本都市開発は2026年春、改装のために閉館した「味の食彩館のぼりと」(3月閉店)のリニューアル工事を完了させ、新たに「ビーンズ登戸」として全館オープンする。

<外観イメージ>
ビーンズ登戸

「豊かさと便利さがそろうヨリミチBOX」をコンセプトに、駅直結ならではの利便性と、暮らしに彩りを添える多彩なショップをコンパクトに集積した空間を目指す。

ファサードは凹凸を持たせたボックスデザインとし、内装は木目調を基調に温かみのある心地よい環境を演出する。

忙しい毎日の中で気軽に立ち寄ることができ、豊かな時間を過ごせる場所として、地域住民に新しい価値を提供していく。

ビーンズ登戸の開業に先立ち、1階では「川崎市登戸行政サービスコーナー」が12月5日に開所した。

<内観イメージ>
ビーンズ登戸

来春、新たに12店舗がオープン。2階には、「日々の食事をちょっと贅沢に」をテーマに、普段使いの食物販を集積。地域の名店として、川崎マイスターの宍戸哉夫シェフが手掛けるイルフェジュールのチョコレート専門店「オアジス」と、サクサクのパイ生地に濃厚カスタードをたっぷり詰めた特製コルネが看板商品の「パティスリーアノー」が出店する。

同フロアにはこのほか、グロサリー店「成城石井」、ベーカリーカフェ「ブーランジェリージャン・フランソワ」、フルーツタルト専門店「フルーツピークス」、韓国総菜「カンナムキンパ」、鶏総菜「はまけい」、和総菜「とんかつ和幸」がオープンする予定だ。

3階には、ほっと一息つけるリフレッシュショップが並ぶ。「タリーズコーヒー」や「トマティーナ」といった飲食店に加え、メガネ・サングラスの「Zoff」、ヘアカットの「QBハウス」を誘致した。

また、環境に配慮した施設づくりを目指し、太陽光パネルの設置による自家発電のほか、断熱サッシやLow-Eガラス等を導入。館全体の断熱性能向上による空調機能の効率化を計画している。空調機も標準仕様に比べ、より省エネルギー効率の高い機器を取り入れた。

■ビーンズ登戸
所在地:神奈川県川崎市多摩区登戸3435
開業日:2026年春
売場面積:約1491m2
店舗数:13ショップ※川崎市登戸行政サービスコーナーは12月5日開所
HP:https://beans.jrtk.jp/noborito/

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