大宮門街/商業エリア4月一斉開業を順次オープンに変更、資材調達滞りが影響
2022年02月28日 15:50 / 店舗
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大宮駅東口大門町2丁目中地区市街地再開発組合は2月28日、大宮駅(さいたま市)東口で、4月に開業予定の複合施設「大宮門街(オオミヤカドマチ)」で、銀行、「RaiBoCHall(レイボックホール、市民会館おおみや)」の稼働と、商業エリアのオープンを4月以降に順次行うと発表した。
<大宮門街(イメージ)>
大宮門街は、オフィスや商業施設、銀行、公共施設(市民会館)などが入居する複合施設。1~6階が、ショップやレストラン、サービスなどの商業エリアと広場「門街広場」、4~8階は「RaiBoCHall」、10~18階はオフィスエリア「大宮門街 SQUARE」で構成する。
1~6階の商業エリアは、当初の4月一斉開業の方針を見直し、4月以降で開店準備が整った店舗から順次オープンする形にする。再開発組合では、世界的な半導体や金属類などの資材不足によって、出店に伴う工事で防災・空調設備を中心とした一部設備の資材調達が滞り、開業スケジュールに影響を及ぼしていることが理由と説明している。
そのほかの施設は、銀行の「みずほ銀行 大宮支店」が3月7日に移転。「RaiBoCHall」は4月1日に開館する。オフィスエリアの「大宮門街 SQUARE」は、2月から順次稼働している。
また、商業施設のオープン記念イベントについては、今後の出店店舗の開業状況を踏まえ、新型コロナウイルスの感染状況なども配慮して開催時期を検討するという。
■大宮門街
所在地:埼玉県さいたま市大宮区大門町2-118
敷地面積:8558.34m2
延床面積:8万2139.11m2
建築面積:6827.91m2
構造:鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造
規模:地下3階、地上18階、塔屋1階
用途:物品販売業を含む店舗、飲食店、サービス店舗、劇場、銀行、事務所、診療所、駐車場、駐輪場
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