流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





JR東日本/大宮駅に地方創生ショップ「信濃の風」開業

2021年06月08日 14:40 / 店舗

JR東日本は6月28日、さいたま市の「JR大宮駅」東口2階に地方創生ショップ「信濃の風」をオープンする。

<信濃の風>
信濃の風

地域と首都圏を結ぶ鉄道ネットワークを有するJR東日本と、信州エリアにおける地元のネットワークを有するMIDORIが、長野県の主要産業である農業の活性化を軸とした地方創生の事業として、特産品の販売とPRを長野県ともタイアップして実施する。

大宮駅での販売にとどまらず、農業体験、移住体験などの体験型ツアーのメニューを拡充し、長野県への観光流動の創造、移住の促進など交流人口、関係人口の拡大に貢献するため、関係する自治体・事業者と連携して取り組みを進める。

<取り組みの概要>
取り組みの概要

「信濃の風」では、長野県の日照時間が長く、昼夜の寒暖差が大きいという特徴的な風土で栽培される質の高い野菜や果物、産地直送の農産物や厳選された素材で作られた加工品などを、新幹線でスピーディーにお客に販売する。

また、長野県の旬の産品を毎日新幹線で大宮駅まで輸送して、新鮮な果物や野菜などを届ける「あさま号でお届け 信濃の風」を1日2便程度運行する。現在、長野駅発8時台から14時台の新幹線あさま車両を想定する。桃、ぶどうなどの果物、根菜、葉物野菜、山菜など野菜を輸送する予定だ。

店舗スタッフは長野に暮らしている社員で、地元で生活しているからこそ知る生産者の姿や思い、おすすめの味わい方のほか、観光地の情報や各地域の楽しみ方などを直接お客に伝えるという。

■信濃の風(しなののかぜ)
所在地:JR大宮駅東口2階
営業時間:11時~19時
運営者:ステーションビルMIDORI

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧