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松屋銀座/アフターコロナ見据え改装、冷食売場新設・化粧品売上15%増目指す

2022年07月20日 16:30 / 店舗

松屋は8月5日、アフターコロナを見据えて改装・リニューアルした「松屋銀座」(東京都中央区)の各店舗を順次、オープンする。

今回、改装となるフロアは、「地下2階 冷凍食品売場」、「1階 化粧品売場」、「7階 ライフスタイル売場」の3つ。

地下2階一部フロアのリニューアルでは、松屋自社運営にて、常設の冷凍食品コーナーを新設。中食市場の高まりを背景に、同社オリジナルシリーズで銀座に店を構える名店を集めた「銀ぶらグルメ」をはじめ計50種のブランドを取りそろえる。

1階フロアにあった「婦人雑貨」を3階へ移設し、「化粧品」を拡充。カラーメイクとフレグランスをゾーニングし強化する。新しく7ブランドが入店するほか、6ブランドをリニューアルし、計13ブランドが新しく生まれ変わった。

さらに7階ライフスタイルフロアには、暮らしのアイデア提案型の売場として自社編集の「THE HOME」ゾーンの新設とギフト売場を刷新。イエナカ需要やパ―ソナルギフト需要に応え、それぞれにあったサービスを提案していく。

<自社運営の冷食売場「GINZA FROZEN GOURMET(ギンザ フローズン グルメ)」>

共働きや単身世帯の増加やコロナ禍でのテークアウト、デリバリーなど中食への意識の高まりに応え、「おいしさと笑顔の引き出し」をコンセプトに、自宅でも店の味を楽しめるよう、高品質にこだわった冷凍食品売場「GINZA FROZEN GOURMET」を自社運営で展開する。銀座の名店をはじめとするレストランやパティスリーと交渉を重ね、この機会に合わせて冷凍食品の開発を依頼、ハイスペックなラインアップを実現。2022年9月~2023年2月の売り上げ目標は5000万円と設定した。

<銀座の名店4店による冷凍食品ブランド「銀ぶらグルメ」>

銀座の名店(銀座日東コーナー1948、銀座吉澤、銀座みかわや、銀座ピエスモンテ)による冷凍食品ブランド「銀ぶらグルメ」が松屋銀座でデビュー。コロナ禍で来店できなくても変わらぬおいしさを届けたいと、お店の味を急速冷凍でそのままに再現した。

このほか、老舗鶏料理店「玉ひで」の親子丼の素や、パフェが人気の「パティスリィ アサコイワヤナギ」のジェラートパルフェなど、松屋銀座限定や百貨店初登場の商品が並ぶ。ミシュランガイド掲載店「PST ROPPONGI」のピザや、神戸の老舗餃子専門店「元祖ぎょうざ苑」の餃子など冷食の逸品もそろえた。日本各地の海の幸を液体急速凍結機「凍眠」で冷凍した鮮魚コーナー「凍眠市場」も設置する。

<化粧品売場は「カラーメイク」と「フレグランス」を充実>

新たにアールエムケー、シュウ ウエムラ、スックを導入し、コロナ禍によるマスク生活の定着、行動制限がなく人と会う機会が増えたことによるカラーメイクへの需要の高まりや段階的に増加傾向にあるインバウンド市場を見据え、日本発ブランドを集約。訪日観光客やZ世代を意識した売場づくりを提案する。価値観や価格帯が多様化する中でも、タッチアップ、イベントなどブランド体験サービスを創生し、実店舗の魅力を向上させ、下期売上前年比15%増を目指す。

香水に関しても、おうち時間が増えたことやリモートワークの定着による、家でのオンオフ切り替えなど、「香り」へのニーズが高まっていることを受け、新たにディプティック、ノーズショップ、銀座地区では初となるオフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリーを迎え、ライフスタイルを豊かにするラインアップを提案していく。

<「THE HOME」ゾーン>

従来の家具売場からライフスタイル提案型の売場として「THE HOME」ゾーンを新設。コロナ禍を経てニーズの高まったイエナカ需要や変化したライフスタイルにより好調の家具カテゴリーを強化し、「暮らしのクリエイティビティを刺激する」をテーマに、スタイリングのヒントから、カラーコーディネート、照明の使い方など「暮らしのアイデア」が詰まった場所として、リアル店舗での新しい価値向上、下期売り上げ60%増を目指す。加えて、提携ショールームの充実やインテリアローンの導入などサービス機能の充実を図った。

<ギフトラウンジ「おりふし」>

パーソナルなギフトの需要に合わせて「贈り方」を提案するギフトラウンジを「おりふし」として刷新。法人や引き出物などに加え、よりパーソナルな、大切な人への特別なギフト、プチギフトの需要が高まり、さらに今後はインバウンドニーズが見込まれる。ギフトアドバイザーによるコンサルティング、厨子屋を軸とした仏事関連相談の充実、風呂敷など贈り方にこだわる人に向けたサービスの充実を図り、「日本の美しい贈り方」を提案する売場へ生まれ変わる。下期売り上げ目標15%増と設定している。

■GINZA FROZEN GOURMET
取扱数:約50ブランド350種類(和洋中惣菜、パン・ピザ類、麺・米飯、菓子アイス、ミールキット、素材など)
売場面積:約33.05m2
売上目標:2022年9月~2023年2月(5000万円)

■化粧品売場
取扱数:全43ブランド
新ブランド全7ブランド(アールエムケー/シュウ ウエムラ/スック/ディプティック/ノーズショップ/オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー/エムティー メタトロン)
リニューアル全6ブランド(アンプリチュード/マック/イソップ/シスレー/ジルスチュアート/オブ・コスメティックス)
売場面積:763.63m2(約2割拡大)
売上目標:2022年9月~2023年2月(前年比115%)

■THE HOME
展開ブランド:カンディハウス/マルニ木工/ペルシャジャパン/カール・ハンセン&サン/レ・クリント/バング&オルフセン/エコスマートファイヤー
提携ショールーム数:60社(改装前比+9社)
売上目標:2022年9月~2023年2月(前年比160%)(区画対比)

■おりふし
展開ブランド:厨子屋/開化堂/リヤドロ/クリストフルほか約20ブランド
売上目標:2022年9月~2023年2月(前年比115%)(区画対比)

■その他、改装対象売場・ショップ
8月:きものサロン/フェイラー/ギャラリー/フォンテーヌ/ワイズフォーリビング
11月:メガネサロン/漢方みず堂
2月:バルミューダ

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