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GINZA SIX/カルティエが出店、日本文化を取り入れた内装

2022年09月30日 12:16 / 店舗

リシュモン ジャパン カルティエは9月30日、銀座で3店舗目となる「カルティエ ブティック GINZA SIX店」をオープンした。

<外観イメージ>

ジュエリーやウォッチをはじめ、レザーグッズ、アクセサリー、フレグランスなど幅広い製品を展開する同ブティックは、大切な人へのギフトアイテムも豊富に取りそろえ、世界のカルティエ ブティックで初めてパーソナライゼーションカウンターが設けられるなど、モダンな空間に多彩な魅力を見せる。

<ファサードのコーナーにあるインタラクティブウィンドウ>

ファサードのコーナーにあるインタラクティブウィンドウは、人の動きに合わせてイメージが変わり、カルティエの象徴「パンテール」が通り抜けることもある。

<内装イメージ>

世界各地のカルティエ ブティックを手掛けるブルーノ・モワナーは、その土地で育まれた文化や歴史、自然を取り入れた空間をつくり上げる。彼が手掛ける同ブティックは、木材や金属、ユニークなファブリックを巧みに組み合わせ、日本の伝統的な工芸や文化を通して、カルティエの美意識やモノづくりを空間に表現した。

明るく開放的なエントランスから見える印象的な2つのアートウォールには、カルティエが創業以来培ってきた「サヴォアフェール」に想いを重ね、日本の伝統工芸が取り入れられている。

一つは、永遠の愛の象徴と言われるつがいの白鳥が空を舞うモザイク画。モザイク壁画の第一人者である上 哲夫(うえ てつお)が手掛けた作品は、伝統的なモザイク画に現代の要素を取り入れ、「石」本来の美しさを最大限に引き出してる。

もう一つには、光沢のある天然トチ材を使用。木目を互い違いに張り込み染色した木製パネルには、カルティエの象徴 「パンテール」と生命を象徴する桜を描いた。

<パーソナライゼーションカウンター>

カルティエ ブティックで世界初の「パーソナライゼーションカウンター」を設置。購入したジュエリーやレザーアイテムに、メッセージやイニシャルを刻印することができるほか、購入者限定でカルティエのレターセットを用いてキュリオシティ ウォールにあるポストから大切な人に手紙やカードを送ることもできる。

パーソナライゼーションカウンター横に設えたキュリオシティ ウォールでは、アジアへの豊かな見識と敬意をもつ、創業者の孫ルイ・カルティエが収集した日本の骨董品を配置するほか、「カルティエと日本」をテーマに、書籍や「カルティエ コレクション」のアーカイヴピースを紹介する。

<タンク ルイ カルティエ>

ブティックのオープンを記念したアイテムを展開する。「タンク ルイ カルティエ」(税込178万2000円)は国内先行発売品で、⽇本限定モデル。限定50本用意した。

<ラ パンテール プレミアム コフレ>

「ラ パンテール プレミアム コフレ」(4万7190円)は、オードパルファン、パーススプレー、フレグランス、ボディクリーム、ハンドクリームのセット品。国内ではGINZA SIX店限定で販売する。

■カルティエ ブティック GINZA SIX店
所在地:東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX2階
営業時間:10時30分~20時30分
TEL:0120-301-757 カルティエ カスタマー サービスセンター
取扱製品:ジュエリー&ウォッチ、レザーグッズ、アクセサリー、フレグランス

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