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北海道・苗穂駅/再開発地区まちびらき、大和ハウス・アインなど参画

2022年10月26日 14:30 / 店舗

大和ハウス工業、コスモスイニシア、アインファーマシーズ、セントラルリーシングシステムが参加する北3東11周辺地区市街地再開発組合はこのほど、JR函館本線苗穂駅周辺で推進する「北3東11周辺地区第一種市街地再開発事業」 の「まちびらき」を開催した。

<事業イメージ>

同再開発事業は、約1万5000m2の敷地に、住宅・商業施設・医療施設で構成されたA街区・B街区、既存機能更新エリアとして寺院施設を集めたC街区、業務施設を建設したD街区の4つに区分され、多世代が「にぎわい」と「交流」を創出するまちづくりを目指す。

<街区の構成>

A街区には、分譲共同住宅(地上25階建て、全204戸)に商業施設を整備。B街区には、分譲共同住宅(地上27階建て、全203戸)に商業施設、医療施設に高齢者向け分譲住宅(地上13階建て、全77戸)を整えた。この2街区を合わせて「苗穂ヒラクス」と名付け、札幌都心の新たな可能性を拓き、多くの人々が集まる「開かれた」場所として始動した。

C街区は既存施設として分散配置されていた寺院施設を集約化。D地区も商業業務施設を集約化して再整備している。

これらに加えて、広場・緑地も整備して緑豊かな街並みの形成を目指す。広場にはベンチなどを置いて、イベントなど集客交流の場を目指す。各街区の回遊性向上を図るため、冬季間でも安全・快適に移動できる空中歩廊を用意した。

■北3東11周辺地区第一種市街地再開発事業
計画名:北3東11周辺地区市街地再開発組合
所在地:札幌市中央区北3条東11丁目 他
地区面積:約2万4510m2
敷地面積:約1万5659m2(従前)、約1万4444m2(従後)

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