大和ハウス/モンティグレ和歌山11/27リニューアル、マクドナルドなど順次オープン
2025年11月20日 11:58 / 店舗
大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメントは11月27日、和歌山城前の複合商業施設「モンティグレ和歌山」(和歌山県和歌山市)を順次リニューアルオープンする。
「モンティグレ和歌山」は和歌山市中心部の和歌山城前に位置する、商業施設と都市型ホテル「ダイワロイネットホテル和歌山」からなる複合商業施設。2005年の開業から20年が経過する中、子どもたちも楽しめる施設にしたいとの想いを込めて1~3階の商業エリアをリニューアルした。
みかんの産地として名高い有田市発のカフェ「みかんの木」を始め、ハンバーガーなどの人気メニューを家族で楽しめる「マクドナルド」、和歌山県初出店となる、最新のデジタル技術を駆使した屋内テーマパーク「リトルプラネット」、長く使えるインテリアや雑貨を販売するライフスタイルショップ「CASA」、健康診断専門のクリニック「和歌山健診クリニック・キタデ」が順次オープンする。
来年4月以降には、新たな企業や経済団体も入居する予定。また、12月12日と13日には、それぞれ来場者に先着300名で記念品を配布する予定だ。
同日オープンする「みかんの木」は、みかんの産地として名高い和歌山県有田市で、柑橘類の生産から小売りまでを手がける伊藤農園が運営するカフェ。和歌山県産の柑橘をたっぷり使ったメニューが特長で、しぼりたてのジュースやみかんづくしのパフェのほか、みかんの輪切りが入った特製バーガー「BLMバーガー(ベーコン・レタス・みかんバーガー)」が人気だという。
時期によって使う柑橘の品種や種類が変わるため、季節ごとの味の変化も楽しめる。
28日にはマクドナルドがオープン。和歌山市内では10店舗目で、人気のハンバーガーやサイドメニュー、スイーツなど家族で食事を楽しめる。オープン当日には、1200円以上購入した顧客を対象に、フードミニタオル、マックフライポテトS無料券、コカ・コーラS無料券が当たるカプセルトイにチャレンジできるキャンペーンも実施するという(先着600名)。
12月12日には、和歌山県初出店の屋内テーマパーク「リトルプラネット」が登場する。砂遊びや塗り絵などの昔からある遊びに最新のデジタル技術を掛け合わせた多彩なアトラクションが特長。鬼ごっこやかくれんぼをモチーフとしたアトラクションは、関西エリアのリトルプラネットでは初登場となる。
そのほか、AR(拡張現実)技術を活用した砂遊びや、光や音が彩るデジタルボールプールなど、12種のアトラクションがそろう。さまざまな遊びを通じて子ども達の探求心や想像力を刺激し、「遊びが学びに変わる」体験を提供していく。
12月中には、和歌山市中之島に本店を構える、「大切に長く使いたいもの」がコンセプトのライフスタイルショップ「CASA」もオープン。インテリアやベビーグッズ、アクセサリー、食器、植物、家具など、暮らしをより楽しく、快適にする商品が並ぶ。普段使いの雑貨や日用品はもちろん、プレゼントやプチギフトをそろえるのにも適している。
そして2026年1月16日には、和歌山県御坊市で地域医療を支える北出病院が新たに開業する健康診断・人間ドック専門のクリニック「和歌山健診クリニック・キタデ」が開業。。スムーズな健康診断と最新の医療機器を活用した診断で、病気の早期発見・早期治療を推進する。関節・腱・靭帯の再生医療や点滴療法(エイジングケア)も行う。
■モンティグレ和歌山
所在地:和歌山県和歌山市七番丁26-1
アクセス:
JR「和歌山駅」バス約6分、「和歌山城前」バス停下車すぐ
JR・南海電鉄「和歌山市駅」バス約9分、「和歌山城前」バス停下車すぐ
阪和自動車道「和歌山IC」車約15分
総延床面積:24276.52m2(約7344坪)
敷地面積:9659.15m2(約2921坪)
構造・階数:鉄骨造・地上20階建て
建物用途:
1階~3階 店舗・オフィス
4階 宴会場
5階 ホテルフロント・チャペル
6階~20階 ホテル客室
総店舗数:25店舗
駐車・駐輪台数 自動車513台(提携立体駐車場)、自転車137台
事業主体/施設管理運営:大和ハウスリアルティマネジメント
設計・施工:大和ハウス工業
開業:2005年4月2日
改装後開業:2025年11月27日より順次オープン
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