流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





サンシャインシティ/池袋にコミュニティー拠点、パブ・ギャラリーなど展開

2023年01月05日 15:20 / 店舗

サンシャインシティは1月5日、所有する池袋駅東口駅前のビルを減築・リノベーションし、新たなまちのコミュニティー拠点として、「P-144(ピーイチヨンヨン)」(パピヨンビル)を3月オープンすると発表した。

<パピヨンビル>
パピヨンビル

同社と数多くの店舗企画運営やコミュニティーづくりを行うgood morningsが共創。地下1階から3階までビルの全フロアを用いてパブ、イベントスペースが複合した施設「P-144」を運営する。

食、アート、エンターテインメント、ビジネス、社会課題など、多種多様なテーマでさまざまなパートナーと連携したプロジェクトを通じ、多様な人たちが集い、交流し、新たなカルチャーを生み、育む場を目指す。

「P-144」で展開するパブでは、ここでしか飲めないオリジナルクラフトビール、エスニック、薬膳などのフードメニューなどを提供する。また、施設内にはイベントスペースを設け、豊島区や全国の自治体、企業などとコラボレーションし、トークショー、ギャラリー、ポップアップストアなどを展開する予定だ。

ビル名は、そこに集う人を「羽を開くパピヨン」と例え、名付けた。パピヨンとは、フランス語で蝶や蛾のことを指す。蝶や蛾に区別がないように、公も私も、今も昔も年齢、性別も区別せず、多様な人が訪れ、訪れる人が自分らしく羽を開ける場所を目指したいという思いを込めたという。

サンシャインシティによると「SDGsを意識し、元の建物の外観、壁、床を生かしたビルとなっている。建物の外観の色はグレーを基調とした。内観は、木を多く使っている。さまざまイベントを開催予定なので、人にスポットが当たるよう、白を基調としたシンプルな空間に仕上げた」としている。

■PAPILLON BLDG.(パピヨンビル)
施設名称:P-144(ピーイチヨンヨン)
所在地:豊島区東池袋1-4-4
土地面積:68.29m2
延床面積:263.49m2
築年:1962年(築60年)
階数:地上3階、地下1階
運営:サンシャインシティ
運営パートナー:good mornings
建築事務所:ArchitectS Office(アーキテクツオフィス、代表:石川雅英)
開業:2023年3月

■サンシャインシティの関連記事
サンシャインシティ/AIチャットボットで施設内の道案内

関連記事

店舗 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧