イズミ/福岡県飯塚市に「ゆめタウン飯塚」100店舗今夏オープン
2023年01月27日 14:40 / 店舗
イズミは1月27日、福岡県飯塚市に「ゆめタウン飯塚」を2023年夏にオープンすると発表した。
福岡県の中央に位置する飯塚市は、「人が輝き、まちが飛躍する 住みたいまち 住みつづけたいまち」をまちづくりの基本目標に設定し、人口減少、少子高齢化、環境問題、高度情報社会などの諸課題に対応した、福岡県をけん引するリーダーの一つとなる都市を目指している。
近畿大学、近畿大学九州短期大学、九州工業大学の3つの大学を中心に、学園都市を形成し、IT企業や技術者の誘致などの情報産業都市づくりを推進。ITを活用した地域産業の活性化と地域資源をエンジンとした新産業の創出を進めている。
新施設は、筑豊地域の食の中心的役割を担ってきた飯塚市の地方卸売市場跡地に出店するもの。
福岡県初出店を含む100の専門店を展開。GU、ハニーズ、SM2(サマンサ モスモス)、ABCマート、チュチュアンナ、DAISO・Standard Products・THREEPPY、3コインズ+plus、びっくりドンキー、ミスタードーナツ、サーティワンアイスクリーム、シネマサンシャイン、リトルプラネットなどが出店予定だ。
出店エリアは、穂波川に接する自然豊かな場所で、JR飯塚駅から徒歩5分という駅前立地。主要幹線道路が交差する車でのアクセスも非常に便利だという。国道バイパスに近接しており、筑豊エリアを含めた広域からの集客も見込む。
「最先端のMIRAIに出会える体感交流拠点」をコンセプトとし、「MIRAIを体感」、「地元交流を体感」、「健幸を体感」、「魅力を体感」の4つの柱を基に、体験・共感・感動できる店づくりを目指す。
「MIRAIを体感」では、デジタルサイネージを活用した地域情報やトレンド情報の発信、非接触でショートタイムショッピングが可能な「ピピットセルフ」、多様なニーズに対応した宅配サービス「ゆめデリバリー」の導入を進めていく。
「地元交流を体感」は、学校や大学と連携した教育プログラム、安全安心なまちづくりを目指して防災・防犯イベントを実施。地元の生産者と連携した地元マルシェ・商店街との地域イベントなど、人と人をつなぐ地元交流の場を積極的に提供する。
「健幸を体感」では、施設内を利用したウオーキングコースの設置、地元企業・専門店との健康イベントなど、地域の健康的なライフスタイルをサポートする。
「魅力を体感」では、「遊びが学びに変わる」がコンセプトの次世代型テーマパーク「リトルプラネット」、飯塚市初のシネマコンプレックス「シネマサンシャイン」には九州3番目となるIMAXも導入する。
「リトルプラネット」は、最新のデジタル技術を駆使して子どもたちの探究心や創造力を刺激する、全く新しいタイプのファミリー向けテーマパーク。砂遊び、紙相撲といった昔からある遊びにAR(拡張現実)やプロジェクションマッピングなどのテクノロジーが融合したアトラクションを通じて、子どもたちに未知の体験を提供していく。
「シネマサンシャイン」は、全9スクリーン、1245席の設置を計画している。
「ゆめタウン飯塚」は、イズミグループにおいて福岡県では41店舗目、飯塚市では3店舗目となる予定。
■ゆめタウン飯塚
所在地:福岡県飯塚市菰田西三丁目6番1号
敷地面積:約5万5200m2
延面積:約8万8500m2
店舗面積:約3万500m2
構造規模:鉄骨造 地上3階
駐車台数:約2200台(平面約850台、立体駐車場約1350台)
専門店数:100店舗
建設会社:鹿島建設
開店予定:2023年夏
従業員数:約1500人
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