東武百貨店/船橋店の食品売場を刷新、スイーツ・酒・ギフト強化

2023年09月01日 10:37 / 店舗

東武百貨店は10月4日、「船橋店」(千葉県船橋市)の地下1階4・5番地を全面改装し、スイーツ・酒・し好品・ギフトの新エリアをフルオープンする。

<和洋菓子の品ぞろえを強化>
和洋菓子の品ぞろえを強化

同店では、既存顧客の来店頻度アップ、若い世代の新規取り込みを狙い、食品フロアにおいて、2019年11月総菜売場、2021年12月生鮮売場を一新。2023年8月10日には各地で人気の銘菓、話題のスイーツや千葉銘菓などがそろう「全国銘菓撰」をリニューアルした。

同社広報部によると「全国銘菓撰は、旬・期間限定・日替わりの商品を用意することで、毎日来て選ぶ楽しさを感じられる売場に刷新。日替わりで人気の限定銘菓が入荷するコーナーは、日替わり銘菓を目的に来店する顧客が増え、手ごたえを感じている」と話している。

今回の改装では、スイーツ・酒・ギフトにおいて、「百貨店ならではの憧れと、デイリー性、コンビニエンス性、カジュアル性を兼ね備えた売場」をコンセプトとした。

和洋菓子の品ぞろえを強化。酒・し好品売場の拡充、ギフト好適品の集積展開を実施。デイリーユースからこだわりのし好品まで、顧客ニーズに対応した、見やすく・買いやすく・わかりやすい売場を目指す。

売場面積は約1040m2、店舗数は20店舗(ニューオープン7店舗、リニューアルオープン13店舗)。

スイーツはヨーグルト、プリン、チーズケーキ、ドーナツなど、これまで同店に専門店がなく、顧客要望も多かったカテゴリーを新たに導入。次世代顧客の来店にもつながるブランド、アイテムを取り入れる。

10月4日、新規5店舗出店のほか、多々楽達屋をリニューアルする予定だ。

<希少性の高い和酒の品ぞろえ拡充>
希少性の高い和酒の品ぞろえ拡充

酒売場は9月21日から拡大。希少性の高い和酒の品ぞろえ拡充を図り、コンサルティング販売も強化する。デイリーニーズからギフトまで、幅広いニーズに応える酒売場となる。また、お酒に合うつまみを取り扱うコーナーも新設する。

新規2店舗が登場、銘酒撰をリニューアルする。

<ギフト集積した新エリア>
ギフト集積した新エリア

また、9月14日・28日、銘店・し好品・カタログギフトなど、ギフト需要に応える売場を集約して刷新する。魚久、錦松梅、銀座新之助 貝新、伊藤園、山本海苔店、飯塚海苔店、ナチュラルハウス、ケンコーハイチ、カタログギフト(リンベル・ハーモニック)、ルピシア、キーコーヒーなどがそろう。

■東武百貨店 船橋店
所在地:千葉県船橋市本町7-1-1
https://www.tobu-dept.jp/funabashi/

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