トーホー／1～10月スーパー事業5店舗を閉店、営業損失4.8億円

2023年12月12日 13:47 ／店舗

トーホーが12月11日発表した2024年1月期第3四半期の連結決算によると、食品スーパー事業の売上高は117億6100万円（前年同期比2.6％減）、営業損失は4億8900万円（前年同期は5億1700万円の営業損失）だった。

競争激化の継続に加え、不採算店舗を期中に5店舗を閉店したなどが響いた。9月に「トーホーストア北鈴蘭台店」（神戸市北区）、「トーホーストア玉津店」（神戸市西区）、「トーホーストア大久保高丘店」（兵庫県明石市）、「トーホーストア湊川公園店」（神戸市兵庫区）、「トーホーストア鷹取店」（神戸市長田区）の営業を終了した。

また、10月トーホーストアの13店舗をバローグループの八百鮮、ヤマタ、中部薬品へ順次譲渡することを発表した。対象外となった店舗・施設については、原則2025年1月末までをめどに全て閉鎖。食品スーパー事業は、廃止することが決定している。

今後、「トーホーストア上高丸店」（閉店日2023年12月7日）は「V-ドラッグ」として2024年3月、「トーホーストア宝塚旭町店」（閉店日2024年1月18日）は「たこ一」として2024年4月、「トーホーストア魚崎南店」（閉店日2024年1月25日）は「八百鮮」として2024年5月、「トーホーストア舞子店」（閉店日2024年2月29日）は「Vドラッグ」として2024年6月、
「トーホーストア本多聞店」（閉店日2024年3月7日）は「Vドラッグ」として2024年6月営業開始予定だ。

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