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白金高輪エリア/再開発で商業・オフィス・住宅の複合施設オープン

2024年02月09日 11:57 / 店舗

東急不動産、大成建設、三井不動産レジデンシャル、大成有楽不動産、日本郵政不動産は2月9日、参加組合員として参画している、「白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業」(施行者:白金一丁目西部中地区市街地再開発組合)が東京都知事より、権利変換計画の認可を受けたと発表した。

<商業・オフィス・住宅の複合施設>
商業・オフィス・住宅の複合施設

3月から解体工事が始まり、2025年6月本体工事がスタート。2028年度完成を予定している。

白金一丁目西部中地区は、先行再開発が進む白金高輪エリアの中心地に位置している。地区内は、築年数の経過した住宅、町工場などが密集しており、幅員が狭く歩道がなく細い街路、行き止まり道路が多く存在していることなどから、まとまった土地利用を図り、市街地として環境を改善。防災機能を向上することが求められていた。

<計画エリア>
計画エリア

今回の計画は約1.6haの再開発プロジェクトで、約980戸の共同住宅、商業施設、子育て支援施設の整備に加え、都心では希少な約3300m2の広場、地域住民の交流・活動の拠点として広場横に「地域交流スペース」を整備。街の利便性・快適性・安全性の向上を図るとともに、環境に配慮したオープンスペースの確保、地域コミュニティーや交流拠点の形成によるにぎわい創出を図る。

■再開発事業の概要
事業名:白金一丁目西部中地区第一種市街地再開発事業
所在地:東京都港区白金1丁目の一部
交通:東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅徒歩3分
地区面積:約1.6ha

<A街区>
用途:共同住 宅・子育て支援施設・店舗
規模:高層棟:地上39階/地下1階 中層棟:地上14階/地下1階
延床面積:約9万7000m2
住宅戸数:973戸
高さ:約140m

<B街区>
用途:共同住宅・事務所・店舗・工場
規模:地上4階
延床面積:約1900m2
住宅戸数:18戸
高さ:約15m

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