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ハラカド/会員制「クリエイティブラウンジ」オープン

2024年04月18日 13:40 / 店舗

東急不動産は4月17日、東京・原宿に開業した東急プラザ原宿「ハラカド」3階クリエイターズプラットフォームに、クリエイティブ・ディレクターの大木秀晃氏(OOAA)とプロデューサーの城本久嗣氏(ii)がプロデュースする会員制のクリエイティブラウンジ「BABY THE COFFEE BREW CLUB」をオープンした。

<BABY THE COFFEE BREW CLUB>

BABY THE COFFEE BREW CLUBは、“おいしい珈琲と人が集まる場所に、新しいアイデアが生まれる”をコンセプトに、コーヒーラウンジ、大型アンティークスピーカーを備えたミニシアター、バー、ポップアップショップ、ギャラリーで構成する。「オンライン上で誰とでも効率的にコミュニケーションがとれるようになった今の時代でも、クリエイティブやアイデアとは、偶発的な出会いや、一見非効率に見える瞬間にこそ潜んでいるはず」という思いから、BABYではリアルな場所と余白的な時間でのクリエイティブ体験を提供する。

<客席>

従来のコワーキングスペースとは違い、会員(ベーシック会員月額2万5000円(税込)~)になると、この場所を使って、クリエイションのアウトプットや、販売、イベント、ビジネスなどを行うことができる。

<プライスリスト>

珈琲やホットドッグ、ポップコーンを中心とした、クリエイションをサポートする飲食メニュー、クリエイターを迎えたパーティやイベント、映像上映会など、会員のインプットとなるイベントを毎晩実施する計画だ。また、飲食のテイクアウトと、各イベントへの来場は、会員以外も利用、参加可能となっている。365日イベントが発生するような実験的な空間から、会員同士のコミュニティ形成を図るという。

<POPCORN THEATRE>

POPCORN THEATREは、ドレープが効いた深紅のカーテンに囲われた、ゆったりとした20席のソファに、アンティークスピーカー、ミラーボールを設置。どこか懐かしく、異国情緒あるれるこの空間はどんな用途にでも利用できる。シアターとしてのほか、セミナーからファッションショーまで実施できる。

<LOUNGE>

LOUNGEでは、“おいしい珈琲と人が集まる場所に、新しいアイデアが生まれる”というコンセプトを具現化した空間。手間いらずなティーバッグ式コーヒーやホットドッグを提供する。

<POP-UP SHELF B/C>

POP-UP SHELF B/Cは、高さ2000mm超のシェルフを5つの棚板でセグメントした、多くの種類の作品をずらりと並べて展示・販売するのに適したシェルフと、ポールが常設された、ハンガーを使ってアパレルを展示・販売するのに適したシェルフを用意した。

<ART WALL>

ART WALLは、高さ2000mm×幅8000mm超えの大型スペース。額装された作品のほか、フックなどを使用し、備え付けのパイプに吊るすことで、展示用途は拡大する。”面をジャック”することで、インパクトのある作品表現が可能となる。

<GALLERY ROOM>

GALLERY ROOMは、文字通り「画廊」のように、ガラスで区切られたスペース。出展者が表現したい世界を空間いっぱいに表現できる。絵画や、イラスト、写真作品のほか、什器などを使用して展示会やポップアップイベントにも対応する。セミナールーム・会議室として利用することも想定している。

<POP-UP KIOSK>

POP-UP KIOSKは、物販が可能なBABY THE COFFEE BREW CLUBのシグニチャーショップ。キオスクをイメージしたコンパクトな空間で、クラブスタッフによる販売代行が可能。また、DJセットも完備し、DJブースとしての利用もできる。

■BABY THE COFFEE BREW CLUB
所在地:東京都渋谷区神宮前6-31-21
東急プラザ原宿「ハラカド」3階
電話番号:03-6427-1810
営業時間:8時~23時

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